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【Dizzy Gillespie】大きく膨らむ頬とアップベルが特徴的。Bebopを築き上げた、ジャズ界の巨匠。

大きく膨らむ頬とアップベルが特徴的。Bebopを築き上げた、ジャズ界の巨匠。

今回は、Dizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)さんを紹介していきます。 1917年、アメリカ合衆国サウスカロライナ州出身。 伝説的なアルトサックス奏者、Charlie Parker(チャーリー・パーカー)さんと共にbebop(※1)を築いた功労者の一人とされているジャズ界の巨人のうちの一人です。 Latin Jazz(※1)を推進させたジャズ・ミュージシャンとしても知られ、彼の楽曲は人気の楽曲として今でも演奏されています。(名演奏として紹介しているMantecaやA Night In Tunisiaなど) ベルが上に突き出た特徴的なトランペットと、頬をいっぱいに膨らませ、ハイノートと圧巻のテクニックによるフレージングで魅了するスタイルで、多くのプレイヤーに多大な影響を与えてきました。

※1 bebop・Latin Jazz(Afro-Cuban jazz)はこちらの記事で解説しています! 興味あれば是非覗いてみてください!

Dizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)さんの名演奏

Manteca

最初に紹介するのは、Afro-Cuban jazzの名曲。 はじめてクラーベのリズムがベースとなった曲でジャズスタンダードになった楽曲と言われています。 Dizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)さんの楽曲の中でも最も有名なもののうちの一つです。 この動画はBig Band形式でDizzyが激アツなフレージングをかましていく名演奏になっています! 超かっこいい!

A Night In Tunisia

次に紹介するのは、こちらもMantecaと並ぶ名曲! 代表楽曲のうちの一つで、Dizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)さんの十八番ともいうべき楽曲です。 今でも多くのプレイヤーが名演を生み出している、ジャズスタンダードの中でもとても人気が高い曲です。

この動画もDizzyの激アツソロを。 ソロ入りが何度聴いても鳥肌立つほどかっこ良い!

別動画ですが、DizzyのバンドでArturo Sandoval(アルトゥーロ・サンドヴァル)さんとの2ホーンの演奏もどちらも激アツで是非聴いてみて欲しいです!

Things to Come

最後はこちら。この楽曲もDizzyの作曲した楽曲です。 Big Bandの楽曲の中でも随一でかっこいい曲で、演奏する側となると大変難しいですが、聴き手としては大変に盛り上がります!笑

このDizzyが率いる演奏が安定感あり、各セクション・ソリスト全てが際立ってかっこいい名演だと考えてます。

この曲の演奏で他に好きなのはこちらです(プレイリストやJon Faddisさんの記事でも紹介させて頂きました)

Dizzy Gillespie(ディジー・ガレスピー)さんの動画保管庫

https://youtu.be/B0uuLcMaPzI

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