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ベルリンフィルで大活躍! クラシック界の世界的ソリスト。
今回は、Gábor Tarkövi(ガボール・タルケヴィ)さんを紹介します。
1969年、ハンガリーのEsztergom(エステルゴム)出身。 音楽一家に生まれ、9歳の時に父からはじめてトランペットを学びはじめたそうです。
1991年にはロイトリンゲン=ヴュルテンベルク交響楽団の副主席として活動し、1994年からはベルリン交響楽団、1999年にはバイエルン放送交響楽団、2004年にはベルリンフィルハーモニー管弦楽団に移動し2019年まで活動しました。
世界中でソリストとして、著名なオーケストラのゲストソリストなどとして引っ張りだこ。世界中でマスタークラスを開催し、2018年以来ベルリン芸術大学で教授も務めています。
日本でもファンの多い彼の名演奏を紹介します!
Gábor Tarkövi(ガボール・タルケヴィ)さんの名演奏
Mahler No. 5
最初はこの曲でしょう! ベルリンフィルハーモニー管弦楽団でのマーラー交響曲第五番第一楽章、最初のファンファーレでのソロ演奏です。 交響曲のフレーズの中でも有名なものの一つで聴いたことがある方も多いのではないでしょうか?
多くの方が名演を残している演奏箇所ですが、Tarköviさんのこの演奏が一番大好きです。
Rhapsody in Blue
次に紹介するのは、ラプソディインブルー! こちらも有名な楽曲で、のだめカンタービレのエンディングでも用いられていた曲です。 ロータリートランペットを用いた柔らかく美しい響きで朗々と奏でており、神々しさを感じさせられます…! 本当に理想的な音… トランペットはこれだけ美しい音が出せる楽器なのだと、改めて魅力に気づかされます。
Mambo
最後もベルリンフィルハーモニー管弦楽団での演奏から! バーンスタイン作曲、ウェストサイド物語からMamboの演奏です。
ミュージカルの楽曲のため、管弦楽団で演奏する楽曲とはいっても親しみやすく聴きやすい音楽で大好きな曲の一つです。
ここでもTarköviさんが激アツなソロを演奏していてとんでもなくかっこいいです! これだけ大きい集団なのに、圧倒的な存在感と響きで場を支配する素晴らしい演奏をしています。 何度聴いても惚れ惚れしてしまいます…
Gábor Tarkövi(ガボール・タルケヴィ)さんの動画保管庫
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