プロプレイヤー紹介

【Alex Sipiagin】都会的で新しいサウンドで魅了するロシア出身の超絶技巧プレイヤー

はじめに。


こんにちは、けんちゃんです。


今回はロシア出身の超絶技巧を駆使した素晴らしいプレイヤー、Alex Sipiagin(アレックス・シピアギン)を紹介します。


彼の魅力は、特徴的な音と超絶技巧あふれるフレージング。
現代的というか、NewYorkの都会的な雰囲気を感じさせられます。


・NewYorkの最先端の現代ジャズの最前線の音楽に触れてみたい!
・特徴的な現代ジャズらしい音色を研究して自分のものにしたい!
・圧倒的な技術力で奏でられる、素晴らしいフレージングを楽しみたい!



そんな方にオススメです。


ではどうぞ!!!

Alex Sipiagin(アレックス・シピアギン)の名演奏

Next Stop – Tsukiji


最初に紹介するのは、私が彼の演奏の中で一番好きな「Next Stop – Tsukiji」です。

ストレートにSipiaginさんの魅力が伝わるのがこの曲だよな、と思い最初に紹介します。

最初のイントロフレーズから、ただならぬ技術力・フレージングを感じられるのではないでしょうか?

とにかく無駄がない!
完璧!

フレーズが生き物のように縦横無尽に動きながら、疾走感溢れるエネルギー満載な形で流れてきます。

フレーズ一つ一つを区切ってみても、音楽的に二つと無い魅力あふれる音色と吹き方で奏でられています。


とんでもない技術力です。。。

Dave Holland Big Band-Triple Dance (2004)


次に紹介するのは、Dave Holland big Bandでの演奏です。

Dave Holland(デイヴ・ホランド)はイングランド出身の一流ベーシストの一人です。
彼のBig bandの曲はビブラフォンも入れている一般的な形態とは異なり、とても魅力的な音色・音楽を奏でています。

なによりリーダーのDave Holland(デイヴ・ホランド)が人の良さそうな笑顔で楽しそうに演奏しているのが、観ていて気持ちが良いです笑

後ほど紹介する音楽でもよく一緒に演奏しているテナーサックス奏者、Chirs Potter(クリス・ポッター)の名演奏も楽しめます。

7:02~がSipiaginのソロです。

音域は縦横無尽に動き回るんですが、一本の芯がぶれずにあることを感じさせられるような、真っ直ぐに流れるフレージングは本当に圧巻です。。。

最後のソロ終わりのトリルフレーズも、とてもお洒落!

GG Train and Little Dancer~Alex Sipiagin feat. Bucharest Jazz Orchestra~

次もBig Bandでの演奏。
ルーマニアのビックバンド、Bucharest Jazz Orchestraでの演奏で「GG Train」と「Little Dancer」です。

「GG Train」では最初っからフルスロットルのFast Swingの曲でフィーチャーされています。
濃密なフレージングでとてつもなく濃い圧巻の演奏を楽しめ、
ただただ、圧倒されてしまいます。。。


変わって「Little Dancer」はバラード調の曲。
Sipiaginさんもフリューゲルホルンに持ち替えて演奏してます。

息の長いフレージング。
力強いニュアンスと自由自在な音域。

現存するトランペッターの中でも、指折りの技術力と表現力だなあとしみじみ感じさせられる、本当に素晴らしい演奏です。

Windmill (Patrick Lui Jazz Orchestra feat. Alex Sipiagin)

こちらもビックバンドでのソロ。
香港出身の作曲家・ピアニスト、Patrick LuiのJazz Orchestraの演奏で「Windmill」です。

すごく現代的で爽やかな楽曲です。
柔らかくて心地の良いSipiaginさんのサウンドを存分に楽しめる演奏になってます。
(なんとこの動画内で以前紹介したJonathan Powellさんも参加しています。)

Nofo Skies


最後に紹介するのは、最新アルバム『Nofo Skies』から「Nofo Skies」です。


大胆にシンセサイザーが使われており、インターバルにつながる際のシンセの音がちょっとゲーム音楽感ある音色でワクワクします。笑
とても現代的な楽曲目白押しのアルバムで、この「Nofo Skies」含めてNewYorkを感じさせる都会的な楽曲になってます。


Dave Holland Bandにいた際に同じくフロントを勤めていた、一流のテナーサックス奏者、Chirs Potter(クリス・ポッター)が全面参加しており、この「Nofo Skies」でのソロも激アツです!


今のNew Yorkの最新シーンを感じることができる名曲になってます。

『Nofo Skies』の他の曲だと、「Savoir」もSipiaginの魅力を強く感じることができるのでオススメです!

最後に。


今回はロシア出身の超絶技巧を駆使した素晴らしいプレイヤー、Alex Sipiagin(アレックス・シピアギン)を紹介しました。

彼の魅力ある音とフレージングに、はじめて出会った人は度肝を抜かれるのではないでしょうか?

フレージングの安定感と、芯の通った歌心ある吹き方は今でもベンチマークしている憧れの音です。

是非、彼の演奏から何か得られたら幸いです。


ありがとうございました!

ABOUT ME
けんちゃん
けんちゃん
「トラ道」生みの親。プロ紹介記事は全部私が書いてます。 25歳。慶應大卒。トランペット11年目。 趣味は散歩、サウナ、読書、旅行。高校から吹奏楽でトランペットをはじめ、大学でビックバンドジャズに触れる。全国大会YBBJCでは、2016年東工大ロスガラで3位、2017年慶應ライトで1位を受賞。
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