もくじ
こんにちは! けんちゃんです。
最近、暖かくなったと思ったら寒くなったり。
冬が苦手なので、早く春になってほしいです。
さて!
こちらの記事でもお伝えしていますように、
3/5 20:30から、元東フィルのベテラントランペッター長倉穣司さんをお招きし、「withコロナ時代の楽器との向き合い方」というテーマでセミナーをさせていただきました!
セミナーは、対談形式でさせていただくのですが、
当日のClubhouseでの進行役(モデレーター)を私、けんちゃんが務めさせて頂きます!(私がどのような人物が知りたい方は、こちらの自己紹介記事をご覧ください。)
短い期間ではありますが、長倉先生沢山会話させて頂き、
「長倉先生の会話の熱量は、ものすごく魅力的なコンテンツになる!」と
強く確信しています。
当日は、テーマはあるものの、どんどん脱線したり深い話が連発されるのではないかなと、
ハラハラとドキドキが入り交じった気持ちで、とっても楽しみにしています!笑
あくまで私は聞き手として。
多くの人にとって為になるような場を設計できるように、
取り組んでいきたいと思います!
まだまだ新興のSNSで未知な部分も多いですが、
長倉先生の魅力が伝わるような発信をしていきたいと考えています!
是非、お時間が合う方は是非参加をご検討ください!
さてこの記事では、
長倉先生を全く知らなかったところから、どうしてこのセミナーで進行役を務めさせていただくことになったのか?の経緯をお話ししようと思います。
びっくりされるかもしれませんが、出会いは結構最近なんです。
2020年12月。きっかけは「ゼロスタート」との出会い。
では、私が基礎的な奏法について、
一から見直していく目的でレッスンを受けている
長倉穣司(ナガクラ・ジョウジ)先生との出会いと、
トラ道が発信のサポートをしている理由について書いていきます。
出会いは2020年12月。
先生が提供されているトランペット練習用教材「ゼロスタート」との出会いでした。
トラ道として、世の中にある素晴らしい情報をまとめて発信していこう!と考え、様々なリサーチをする中で、
メンバーのはらいちがこのゼロスタートにたどり着きました。
「とにかくすごいコンテンツがあるぞ!」
「なんでこんなすごい教材が無料であるんだろう?」
とメンバー内で話題になり、
それをブログ内で紹介させて頂きたいです!と連絡。
実際に、ゼロスタートを入り口としてレッスンを受けてみたい!となり、
長倉先生と関わらせて頂きました。
いきさつは以下の記事にまとまっています。
レッスンを受けた時の体験記はこちら!
今回の記事では、私からみた長倉先生の魅力にスポットを当て、
長倉先生の経歴、レッスンからの学び、
そして、トラ道が長倉先生の発信について関わらせて頂いている理由について書いていきたいと思います。
「トランペットをライフワークとして、探求し続ける」
まさにトランペッターの理想の姿・生き方をし、
教え、学び、成長途上であると語る長倉先生の発信は、
全世代のトランペッターに新しい気づきを与えてくれるはずです。
・トランペットを自分のライフワークとして成長し続けたい
・もっと楽しく、楽に吹けるようになりたい
・長倉先生からレッスンでどのような事を学べるのか知りたい
そんな方々に読んで頂きたいです!
長倉穣司先生のプロフィール
最初に長倉先生のプロフィールを紹介します!
1952年生まれ。東京都出身。1971年武蔵野音楽大学入学。
4年次在学中に新星日本交響楽団に入団。
1975年同大学卒業後、1990年まで新星日本交響楽団首席トランペット奏者を務める。同時に、宇都宮短期大学および付属音楽高校の講師として後進の指導にもあたっている。
2001年、新星日本交響楽団が東京フィルハーモニー交響楽団と合併し、同楽団団員となる。2012年、同楽団を定年退職。
トランペットを戸部豊、上原桂司、故野崎季義各氏に師事。(公式サイトより引用)
「僕のラッパ人生」として、
詳しい今までの経歴を記事にもまとめられています。
私が追記したいのは、この経歴の後!
2012年に東京フィルハーモニー交響楽団を定年退職されてから、
自身の吹き方に難点があることに向き合い、
「定年してからの方が上手くなった」と語っているほど、
成長し続けているそうです。
実際に今までのレッスンで話した言葉や役に立ったエチュードの数々が形になったのが、私たちが長倉先生を知るきっかけとなった「ゼロスタート」でした。
効率よく音を出す奏法。
そこに行き着くまでに、たくさんの苦労をしてきたと、
レッスンの中でよくおっしゃっていました。
たくさんの山あり谷ありを乗り越え、それでもトランペットに向き合い、
より良い奏法を探求し、
教え教わるを繰り返している長倉先生は、
この経歴に書き出せないくらい、とっても魅力にあふれた方です。
長倉先生のレッスンについて、私が感じる3つの魅力
私がレッスンの中で感じている、
長倉先生の魅力について、3つにまとめてみました!
トランペットへの情熱、向き合い方。
ここまでにトランペットに向き合い続け、情熱を注ぎ続ける、
本当の「ライフワーク」として楽しみ続けている方には出会ったことはありませんでした。
私もトランペットはライフワークだと思っていますが、
長倉先生と比べてしまうと、
自分はまだまだだなと思ってしまいます…
真摯に、トランペットに向き合い、
その情熱が長倉先生から教わることで伝播する。
徹底的に向き合う中で出てきた良い学びをレッスンの中で伝え、
自分が成長する中で教えもアップデートし続ける。
長倉先生と接することで、自分の情熱や向き合い方が磨かれ、もっと成長していきたい!と強く思うきっかけになります。
「毎日吹きながら、これは良さそう!と思った気づきだとしても、やっているうちに、あれ?違うなとなってしまうことは多々ある」
「その連続だけれど、だからこそ面白い! 探求し続けることで、もっと上手くなれる。上達の道はずっと続いていて、本当に楽しいんだ」
吹くこと、そして成長すること自体が楽しく、
壁に対して真摯に向き合って楽しむ姿勢。
レッスンを通じて、そんなトランペットへの向き合い方を学ぶことは
私自身の最近の楽器観にも大きな影響を与えています。
正直、普段の生活の中で練習時間がとれない時も多々あったのですが、
楽器以外の練習も含め、自分の成長に対して向き合い、
行動する時間が増えてきました。
特に、私の課題はアンブシュアにあるので、
楽器を満足に吹けなくてもできる練習やマウスピースを使って
小音でもできることに時間を割いていたりします。
同じように課題感を思っている人も多いのではないでしょうか?
中々、時間がとれず、モチベーションが維持しにくい人など。
そんな方は、是非、長倉先生のレッスンを受けてみて欲しいです。
必ず、何か大きな気づきをもらえるはずです!!!
指摘は超具体的。医者のように課題を特定し解決策(練習方法)を明確に提示。
情熱、向き合い方に関わりますが、
長倉先生はレッスンをとても大事に考えています。
過去にあった困難な状況を乗り越えてきた深く豊かな経験から、
奏法に悩む人がどんな点で躓いているのか?を具体的に指摘します。
まさに医者のように、
その人がどういう課題にぶち当たっているのか?
どういう問題があり、どう解決していけるか?を
丹念にチェックし、明確に整理する。
これは、並大抵の人にはできません。
長きにわたる経験と教えてきた実績があるから成し遂げられることです。
実際に自分もアンブシュアに対して、
今まで気づかなかった課題を教えてもらい、
その改善によって自分がもっと成長できることを教えてもらいました。
私の課題点としては、口輪筋の上唇側は使えているが、
下唇側が上手く使えておらず、筋肉が発達せず、
プレスとアンブシュアの筋肉のバランスが、プレスに少し頼りぎみである点です。
吹けているから良いかな、と思っていたのですが、
理想的な筋肉のバランスを維持したアンブシュアの奏法を教えてもらうと、
高音含め、もっと楽に吹ける感覚を得ることができました!
これは自分にとって革命的で、
もっともっと自由に、楽しく吹けるんだ!と
とてもわくわくしました。
改善には着実な努力も必要で、長期的な課題にはなると考えていますが、
だからこそ、その先にある未来はとっても明るいなと思い、
日々、時間をとって練習を積み重ねています!
正直、社会人になったら今までの練習資産を切り崩して
音楽を楽しむしかない、という風に考えていました。
ですが、正しく学び着実な努力をすれば、
いつからでも成長することができる。
そんな風に考え方が大きく切り替わった瞬間でした。
具体的な指摘は時に受け手にとって厳しい内容になる時もあるかもしれません。
ですが、本質的な課題に対して向き合い、成長し、
理想の演奏に向き合う上ではこれ以上にない学びを得ることができます。
トランペットを超えて「人生」を学ぶ機会になる。
長倉先生のレッスンは、
目の前の奏法に現れた問題が、
どういう原因で生み出された物なのか?と本質に向き合います。
表面的な奏法の問題点だけではなく、
日常生活の中でのメンタル面や身体面での不調などが影響していないか?など
トランペットだけでなく、
人生に向き合って、対話する時間が多いです。
私自身、仕事関連で少し気持ちが下がり体調が崩れかけていた時、
時間をとってメンタルを落ち着ける手段として瞑想の手ほどきを教えて頂きました。
これは私にとってとってもありがたかったことで、
当時、けっこうメンタル的にきつかったのですが、
乗り越えるきっかけとなりました。
上記は一例で、生徒を観て、必要だと思ったことを教えてくれます。
人によって必要でないなということは、無理に教えるということはなく、
トランペットの奏法と同じく、
その人を観て、必要だと思うことを提供してくれます。
「トランペットに向き合うと、人生に向き合わざるを得ない」
「トランペットに真剣に向き合うことで、人生で大事なことを学んだ」
長倉先生は、レッスンの中でしきりにこのように語っています。
まっすぐにトランペットを超えて、
人生をどう成長させていくか?に向き合う場として、レッスンがある。
そんな貴重な時間をレッスンでは過ごすことができます。
私なりに3つに絞り、今回紹介してみました。
興味をもたれたからは、レッスンを受けることにもチャレンジしてみてください!
不明な点があれば、トラ道にお問い合わせ頂ければ対応します。
「ゼロスタート」が生まれたきっかけは、長倉先生と門下生の絆
レッスンの魅力について書いてみたので、
トラ道が長倉先生と出会うきっかけになった「ゼロスタート」
これが生まれた経緯について、触れておきたいです。
なぜなら、これが世に出ていなかったら、
私たちと長倉先生は出会うことがなかったかもしれないからです。
「ゼロスタート」は、長倉先生の門下生が、
長倉先生が教えているお話を
「どうにかして伝えたい」
「トランペットで助けを求めている人は沢山いるはずだ」
という熱い思いで、
何年も先生と何度も打ち合わせをし、修正を繰り返し、
生み出された教材です。
中心となって作成されていた方から教えて頂いたのですが、
自分のレッスンと十数人のレッスンに同席して長倉先生の言葉を記録し、
分類整理して、文章にまとめる。
その丹念に積み重ねられたものを、
Webで見えるように1からCSSを書いてわかりやすいようにホームページとして「ゼロスタート」に触れられるようにする。
これは全て門下生が自発的に進めた、
ボランティアから生まれたものであると聞いた時は本当に驚きました。
簡単には為し得ないことですし、
本当にゼロスタートが生まれて、多くの人が活用できること自体
奇跡的なことなのです。
そんな門下生と先生との関わりが持てていること自体、
長倉先生がいかに魅力的かを示すエピソード。
感動してしまいます…
MTGにて中心的に活動されている門下生の方と先生のやりとりを観ることがあるのですが、本当に信頼し合っている関係性で、理想的だなあといつも思います。
「ゼロスタート」の内容一つ一つに目を通してみると、
項目一つ一つを丁寧にどういう内容を伝えるのか?を徹底的に練られてつくられた文章で、
本当に無料で閲覧し活用できることが本当に奇跡に近いコンテンツになっています。
是非、目を通して欲しいです。
以下のリンク先から観ることができます。
「どう自分を表現しようか、と思っていた」ゼロスタートの動画制作から始まった、発信のお手伝い
「ゼロスタート」の動画制作等を入り口に、発信のお手伝いをさせて頂くことに
そんな「ゼロスタート」をきっかけに連絡をさせて頂いたトラ道。
トラ道での記事作成や、レッスンでのやりとりを重ねる中で、
私たちとして、先生に何か貢献できることは無いか?と、
お話させて頂く中で、投げかけさせて頂きました。
その中で、
・「ゼロスタート」をより多くの人に届けるために、SNS/動画での発信など今のコンテンツを軸に、幅を広げたいと思っている
・だけど、そこに明るい人が少なく、手が回せていない状況
・動画コンテンツの作成など、やってきたい部分で関わってもらえるのであればとても嬉しい
というお話を聞き、
トラ道としてできることとして、
「ゼロスタート」をより多くの人に届けるために
・Line@の開設
・ブログサイトの導線設計
・「ゼロスタート」の動画コンテンツ作成
などで関わらせて頂きました。
実際に会話させて頂いた時の記事はこちらです!
長倉先生に私が教わりながら動画を撮影し、
コンテンツとして作成を進めています。
それができるのも、
門下生の方々が積み上げてきた「ゼロスタート」という素晴らしい教材があるからで、
本当にやりがいのある仕事に関わらせてもらっています。
これらは現在も進行中で、動画についてもトラ道のメンバーのマッツが作成し、少しずつ形になってきています。
「どう自分を表現しようか、と思っていた」
動画作成等を重ねる中で、
長倉先生が語っていた言葉です。
今も成長途上中の先生にとって「ゼロスタート」の内容も大きく成長を遂げており、自分の中で今語っている教えている内容はどんどん変化していました。
「どう自分を表現しようか、と思っていた」
このように語る先生をみて、私たちが先生の意志に沿い
貢献できることはもっとありそうだなと感じていました。
トラ道内部の欲求としても、
数回とはいえ濃いレッスンの時間をすべて動画として作成する中で、
3人全員の中に新しい欲求が生まれていました。
「長倉先生の人柄や教えている内容が伝わる発信のお手伝いをする」
「長倉先生の魅力が伝わることが、私たちができる大きな貢献なのではないか?」
そんなことをより強く考えるようになりました。
「ゼロスタート」は入り口にすぎず、
今も成長し続ける長倉先生という存在が世の中の多くのトランペッターが知り、学びを得られること。
それは、トラ道として目指したい「トランペットを楽しむ人を増やす」ということに大きくつながることであると考えるようになりました。
欲求というより、使命感に近いと言えるかもしれません。
長倉先生の魅力を伝える一助に、トラ道がなれないか?
突然感のあったかもしれないclubhouseでの発信の意図
長倉先生の発信を手伝う存在として、
突然「トラ道」というよく分からないメディアが出てきた、
そう思う方もいるかもしれません。
私たちはまだまだ力の無いメディアではありますが、
情熱を持ってトランペットを楽しむ人を増やせることに向き合い、
発信活動をしてきました。
長倉先生が発信したい。
その手伝いを私たちが微力であってもできる。
そして、協力し一緒にやっていこうと言ってくれた長倉先生と門下生の方々がいる。
そういった方々との暖かい繋がりを大事に、
責任を持って、長倉先生の発信のお手伝いをさせて頂きます。
ですので、是非これから期待して頂ければ幸いです。
まずは第一歩として、
3/5 (金) 20:30~ clubhouseというSNSで第一回の発信を行います。
第一回のテーマは、
「with コロナ時代 の楽器との向かい方」というテーマで
トークしていきたいと考えています。
あくまでテーマは入り口に過ぎず、長倉さんの魅力である熱い「語り」をお伝えできればなと考えています。
これは以下の記事でも書かせて頂いたように、
長倉先生の良さが一番活きるメディアだと考え、選定いたしました。
当日のClubhouseでのモデレーターを私、けんちゃんが務めさせて頂きます!
短い期間ではありますが、長倉先生沢山会話させて頂き、
「長倉先生の会話の熱量は、ものすごく魅力的なコンテンツになる!」と
強く確信しています。
当日は、テーマはあるものの、どんどん脱線したり深い話が連発されるのではないかなと、
ハラハラとドキドキが入り交じった気持ちで、とっても楽しみにしています!笑
あくまで私は聞き手として。
多くの人にとって為になるような場を設計できるように、
取り組んでいきたいと思います!
まだまだ新興のSNSで未知な部分も多いですが、
長倉先生の魅力が伝わるような発信をしていきたいと考えています!
是非、お時間が合う方は是非参加をご検討ください!
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