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「プロでも無理した吹き方してる人いるよ、正直。」元東フィル奏者の長倉穣司さんにお話聞いたら、度肝抜かれた話

引用元:https://trumpet.nagakura.tokyo


こんにちは!トラ道のはらいちです。


先日ありがたいことに、長倉穣司さんと直接話をさせていただく機会があったので、その時のことを記事にしようと思います。


いやー、たった2時間という短い時間でしたが、めちゃくちゃ濃い話を聞くことができました。

ちょっと具体的に書いてみますと、

プロでも吹き方良くない人がザラにいる?
このコロナ禍で音楽家はどう生きていくべき?
海外と比較すると、日本の(検閲)には切実な年齢差別がある?

日本の吹奏楽文化はどう思う?
トランペットや音楽系のYouTuberも最近出現してきたが、実際どう思う?
トランペットを学ぶことで人生を学ぶことになる?

などなど…

正直言って、オープンなこういうブログでは書けない話がわんさかあります。残念ですが。笑

なので、上にあげた話の全ては紹介できませんが、書いても大丈夫そうな話題のいくつかを、この記事で共有できればと思います。

(LINE@など、クローズドな場所であれば、書けないようなこともお伝えできるかもしれません!記事の最後にQRコードがありますので、ぜひ登録してくださいね)


…と、

まだ、長倉穣司さんのことを知らない、という方がもしいらっしゃいましたら、まずこちらを見てから、この記事見てくださいね。(後2つはトラ道が執筆した記事になります。)

長倉穣司(トランペット奏者)Webサイト(公式ウェブサイト)



このリンクの下2つは、トラ道(僕ら)で書かせていただいた記事なんですが、この2記事執筆にあたり、色々長倉さんと連絡をとらせていただいていたんです。

このブログ内容に問題ないですかね?と言ったような感じで。


そのやりとりの中で、

「もっとWebページやメソッドを広めようと思っていたけど、どうすればいいか悩んでいる」

ということをおっしゃられていたので、

でしたら、ぜひトラ道でサポートさせていただきたい!

という流れになり、この度、直接意見共有しようという場が実現しました。




本当に、長倉さんはめちゃくちゃ質の高いコンテンツを作られてると思っています。

なのに、全然広まってないな、伝わってないな、超もったいないな。

だから、これ広められたらめっちゃ貢献度高いな、と、初めて見つけた時から本気で思ったんですよ。


本気で、全国の吹奏楽部のトランペットパート、いや、全国の金管セクションで、長倉さんの練習法メソッド「トランペット・ゼロスタート」(この記事で紹介しています)は取り入れるべきだろう、とすら思っています。



実際どういうところに感銘を受けたのか?という経緯を、その記事に全て書いたんですが、

この長倉さんの練習法メソッドを初めて見つけた時、本当に衝撃を受けたんですよ。

「いやすごいなこれ、世のトランペッター、全員このメソッドやれば大体の悩み解決するじゃん。」

「これみてから他の人の練習とか今までやってきた練習法見ると、どれだけ小手先で、その場しのぎの薄っぺらい練習だったんだろう…しかもその質の悪い練習が、普通に世に広まってるこの状況って…」

って率直に思ってしまいました。

それだけ、長倉さんのメソッドや考え方は本質を捉えている。そう思いました。





なので、

実際お会いして、お話をさせていただき、

トラ道から、

トラ道で、どんなサポートができそうか?

具体的には、
どう集客して、どうお客さんを増やしていくか?
時間労働ではなく、資産性の高い収益モデルは組めないか?
労働集約ではなく、ツールに頼って役立つコンテンツが作れないか?
ずっとお客さんでいてくれる工夫はできないか?

などを提案させていただきました。


目下、いくつかのプロジェクトが裏で動いています。
間違いなく、日本のどこにもない、確信的なコンテンツができると確信しています。

途中経過や、どんな内容になりそうか?と言うのも、随時トラ道やLINE@でお伝えして行こうと思っています。

(長倉さんのトランペットの練習メソッドは無料でこちらから見れますが、さらに重厚かつ取り組みやすい内容になるよう、ただいま編集中です!)





しかし、そんなオカタイ話だけじゃなく、

長年プロトランペッターとして研鑽を積まれ、半世紀もトランペットを通して様々な経験されてきた長倉さんじゃないと話せないような、

めちゃくちゃ貴重なお話もたくさん聞くことができました。(冒頭に列挙したような話です)



いくつか紹介しましょう。

(ここじゃとても書けないような話もありましたので、載せる予定が泣く泣く除外させていただいたものもあります…笑)



プロのトランペット奏者でも、無理して吹いているような人がいる。

これ、結構衝撃じゃないですか?


「プロは、全員”正しい”吹き方しているし、手本となるような吹き方だ…」

そんなのは幻想だと、長倉さんは言うのです。


長倉さんによると、
プロでも、ハイトーンやff(フォルテシモ)の時に、結構力任せで吹いたりしてるんだそうです。

若い頃なら、体力があるから、そういう吹き方でも勢いでゴリ押せるけど、
40代くらいになると、唇や体の筋肉などが衰えるせいで、全く今まで通り吹けなくなってしまうんだそう。

長倉さんの周りのプロトランペッターでも、40~50歳くらいで急に調子が悪くなり、苦労していたプロの方が結構いたらしいです。

しかも、1人や2人じゃなくて、結構な数。
ザラにいるって言ってましたね。




定年を迎えた2012年の頃のアンブシュアと、今(2021年)のアンブシュアは全然違った。

この写真は、2012年、東フィルでの長倉さんの最後の演奏の時のものです。

(最後の演奏曲は、ドヴォルザークの「新世界より」だったらしいですよ。)

この写真を見ながら長倉さんは、

「この頃のアンブシュア、今思うと全然ダメなんだよね。今のと全然違う。」

と言っていたんですよ。


…えっ??

ってなりますよね。



この話を聞いていて思ったのは、

・プロだって、完璧なんてないんだなぁ…
・常に現状に満足せず、貪欲に成長しようとする意欲、すごすぎる…

と言う2点です。


先ほど、「プロでも無理した吹き方してる人が多い」と言う話をしましたが、

素晴らしい経歴を持つ長倉さんでさえ、現役の頃、しかも最後の演奏ですら、「完璧な吹き方」だと思っていなかったと言うことです。


これは、音楽に限らず何にでも当てはまる本質だし、
当たり前な人にとっては当たり前なことなんですが、


どこかの本で見た
「完璧とは、ダメになる過程の第一段階」
という言葉の重みを、改めてわかった気がします。



「コロナ禍の今、大事なのはうちらなんだよ!!!」


2時間お話させていただいた中で、一番印象的に残った言葉です。

あの時の長倉さん、いや、あの場にいた4人、全員熱かったなぁ。



あの空気を感じられただけで、この機会を設けた意義があったと確信しました。



コロナ禍になって、もうすぐ1年という今の時期。

世界的に変化を迫られる1年でしたが、音楽家も例に漏れないでしょう。



「不要不急」という言葉に、音楽家はどれだけ苦しめられたんでしょう。



確かに音楽は、生活に絶対に必要なものではないかもしれない。



長倉さんは、「この1年で、本当に180度考え方が変わった」とおっしゃっていました。

「今までずっとトランペット一筋の人生だったけど、今までよりも音楽の重要性がわかった。」

と。



こんなご時世だし音楽なんて…

じゃなくて、

こんなご時世だからこそ、音楽。




話している中でわかったのは、


本当に長倉さんは、トランペットが本気で大好きで、だからこその、ひたむきさ、謙虚さ、貪欲な成長意欲なんだろうな…。

ということです。


長倉さんのようなカッコ良い年の取り方したいものだなぁ…と思わされました。




今でも、あの時のあの空間を思い出すと、体がビリビリっと震えます。

この記事も、結構その勢いで書いてしまっているので、めちゃくちゃ読みにくいんじゃないかと思ってますが、

その場の空気感、興奮だけでも伝わってくれればいいなと思います。







とりあえず3トピック紹介しましたが、もちろん、その他の超興味深いお話もたくさんありました。

ブログでは厳しいと思いますが、どこかで紹介できればと思っています!(LINE@が一番可能性高いかなと思います)




この記事だけでも、長倉さんがどんな方なのか?と言うのは大分伝わったかな?と思っています。


学生の方で、少しでも「長倉さん素敵だな」「ぜひ直接ご教授いただきたい」は、ぜひ長倉さんのレッスンを受けてみてほしいなと強く推薦したいです。



値段が本当にびっくりするのですが、

学生の方で、初めてのレッスンであれば、レッスン2時間で3,000円です。


もう一度言います、2時間で3000円です。

1時間あたりたった1500円です。


え?本当にいいの?ってなります。

正直意味わからないです。


これだけの経歴の方で、これだけ質の高い練習法を持っている方のレッスンですと、相場は間違いなく、1時間あたり10,000円前後でしょう。

そんな長倉さんのレッスンを1時間あたり1500円で、しかもマンツーマンで学べるのは、正直言って破格です。
単純計算で、相場の6分の1ですからね。

(2時間3000円なのは初回レッスンのみですが、それ以降も2時間5000円でレッスンしてくださいます。いやそれでも安すぎる。)

正直、僕(はらいち)もちょっと心配です。
というか、すでに生徒さんから、「安すぎませんか?もっと払いますって。」と心配されてるそうです。笑


このくらいのハードルなら、音大に目指す、というガチな人だけでなく、

もっと部活で、同期や先輩より上手くなりたい!
楽に高い音出せるようになりたい!
もっといいポジションで吹きたい!
このプロの人の音色になりたい!
ソロなどで目立ちたい!

という希望を、なんとなくでも持っている人にこそ、受けてほしいと思います。


せっかく、トランペットを時間とお金をかけて練習しているのなら、より上達して、より楽しい音楽人生を生きてほしいなと思います。



だって、正しい練習で上達すれば、無駄な時間も減るでしょうし、必要ないことに悩んで苦しむこともなくなるはず。

コンサートやコンクール本番も楽しくなるし、結果、学生の頃のかけがえのない思い出になると思います。


でも実際、僕(はらいち)の周りにも、
楽器が上手くならず、全然楽しくなくなって音楽の道をやめた人、プツッと切れちゃって途中退部した人、部活のやる気がなくなっちゃってだらだら引退まで続けた人、、、いっぱい知っています。


26になった僕だから言えますが、マジで学生の時間って貴重です。

中学も高校も、たった3年ずつしかない。
なんのしがらみもなく夢中で好きなことに取り組める時間って、人生でも本当に少なかったなぁと今思います。

だからこそ、限りある学生の大半を占める部活を、真剣に楽しく生きるか?それとも、つまらない顔をして死んだように生きるか?

これって天国と地獄ほどの差があると思っていて。


僕はすごく後悔しているんです。

一時期、何やっても上手くならない時期があって、でも人にも恥ずかしくて相談できないから、一人でずっと悩んでた時期があります。

結果、メンタルも死んで、部活の同期の顔を見るのも嫌になったり、ちょっと鬱気味にさえなりました。


でもあの苦労や苦しみって、ちょっと人を頼って「助けてください!」と言えてれば、人生変わってたんだろうなって思うんですよね。。。



これを読んでくれているあなたは、どう思っていますか?

ちょっと目を閉じて、考えて見てください。



お金的なハードルは、長倉さんのレッスン金額なら99%の人は超えられるはずです。

ぜひ、ちょっと勇気を出して、1歩進んでみてくださいね。



でも、どんなレッスンなのか?って気になりますよね。

めっちゃ厳しいんじゃない?
長倉さん怖いんじゃない?

と思うと思います。なので、

どんなレッスンか?どんなことを教えるのか?が気になる方は、こちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。

トラ道のけんちゃんが、実際にレッスンを受けてみた体験記になっています。


けんちゃん自身もお試し、だったはずですが、有意義な時間だったようで今も継続的に月1でレッスンに行っています。

↓↓↓
https://trumpet.nagakura.tokyo/#lesson

↑↑↑
長倉さんのレッスンの申し込みはこちら↑からできます。


最後に、LINE@のQRコードも貼っておきますね。
このLINEに、レッスン希望です!と送ってくれても大丈夫ですよ。
そのほか、何か質問があればできるだけ回答します!

PCやタブレットの方は、このQRコードをスマホで読み込んで下さい。

スマホの方は、このリンクから[友だち登録]お願いいたします!

https://lin.ee/wTXPWo6

(プロの音楽家の方も、収益や方向性でお悩みの方いらっしゃいましたらら遠慮なくLINE@で要望などお待ちしております。)

以上、はらいちでした!


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