長倉穣司さん

【終了】膨大な対面レッスン経験を持つ長倉先生が、常にアップデートし続けている「楽器練習に対しての考え方」とは?【3/16第2回Clubhouseセミナー】

セミナーは終了致しました。来てくださった方、ありがとうございました!
もし感想を書いてない方がいらっしゃいましたら、ぜひお送りください。(参加できなかった方も、もし今後の要望などございましたらお送りください。)

アンケート回答はこちらから

あなたは日々、練習への姿勢について「これでいいのか?」と自問自答していますか?

こんな問いを、長倉先生は与えてくれている気がします。

いつもの楽器練習の時間、どんな使い方している?
本当に今の練習法で、身になっているの?
実は、気付いてないだけで、かなり目標から遠回りしてるとしたら…?

そんな、
練習への姿勢。
楽器練習する上での根本の考え方。

これをテーマに、第2回Clubhouseセミナーを行いたいと思います。

セミナーの題材として、長倉先生と門下生が協力して作成・公開されている「トランペット・ゼロスタート」の一部を使わせていただきます。2~3分で読めますので、ぜひセミナー前にご一読ください(この記事の末尾から読めます)

膨大なレッスン経験を持つ長倉先生と考える、楽器練習に対しての姿勢・考え方

日時:2021年3月16日(火) 19:30~

場所:音声SNSアプリClubhouseにて

メインスピーカー:長倉穣司さん(元東京フィルハーモニー交響楽団 現フリートランペット奏者)

聞き手・進行役:伊藤(トラ道!代表)

費用:無料

参加申込:不要(Clubhouseに登録していれば聞くことができます。*新しく登録する場合、どなたかからの招待が必要です。招待枠希望の方は、トラ道TwitterのDM✉️まで。)

初回セミナーを踏まえ、今回はTwitter(ツイッター)での参加型にします。

初回にも関わらず、20名以上の方と一緒に時間を共有できた前回のClubhouseセミナー。

長倉先生のどうにかこのご時世でも自己発信をしたいという思いと、いい思いを純粋に伝えたいという僕らトラ道の想いが合致し、この機会が実現しました。

そちらのレポート記事がこちら。より詳細に、なぜセミナーを行ったか?今後どんな発信をしていきたいか?なども書いています。

そんな初回セミナーのいろいろなご意見を踏まえて、

今回のセミナーおよび、今後続けていくセミナーの形式として、

ラジオ形式

で行おうと思っています。

少し具体的にすると、

  • 原則、長倉先生と伊藤(トラ道!)の2人での対談形式で行います。
    (初回のような、会話参加型にはしないつもりです。)
  • Twitterにて、その日のテーマの概要レジュメをアップします。また、セミナー中上がった話題の補足も、随時Twitterにて更新いたします。
  • 何か疑問や意見があれば、いつでもTwitterのリプライからお寄せください。リアルタイムで拾っていきます。その都度、参加者の方に質問を投げかけたりもする予定です。(DMに質問をくれてもOKです!)
  • いただいた質問やTwitterの反応など、その場の流れで柔軟に話題を変えていこうと思います。
  • 2人が一方的に喋ってるのをただ聴くだけのセミナーではなく、その場にいる皆さんと一緒に、盛り上がる空間を作れたらと思っています!

セミナーを聴きながら、Twitterにてセミナーに参加しちゃいましょう!

特に重要なところが、Twitterです。

Twitterで概要レジュメも配りますし、
セミナー中も補足説明をTwitterでしていきますし、
セミナーで取り上げる質問や意見もTwitterで募集します。

なので、参加する皆さんには、ぜひTwitterに張り付きながら、セミナーを受けて欲しいと思います!

ただ一方的に話を聞くだけだとつまらないですから、参加者皆さん1人1人が力を合わせ、この瞬間を盛り上げよう!という意識で聞いてもらえると嬉しいです。

(スマホでClubhouseを聴きながら、同時にTwitterアプリも開くことができます。もちろん、パソコンでTwitterをみていただいてもOKです)

もしTwitterのアカウントをお持ちでない方がいましたら、こちらの記事を参照して、ぜひこれを機に作っていただきたいです。
参考記事→https://appllio.com/twitter-create-new-account(外部サイトに飛びます)

登録しましたら、トラ道公式アカウント(@tproad777)をフォローして、セミナー開始をお待ちください!

セミナーの2日前に直接お話して感じた、長倉先生が伝えたい思い。

今回のセミナーは、トラ道が長倉先生と関わるきっかけとなった「トランペット・ゼロスタート」を題材としてお送りします。

こちらが、長倉先生の公式サイトに掲載されている「トランペット・ゼロスタート」です。

トランペットの吹き方|長倉穣司の「トランペット・ゼロスタート」

こちらの、ここの部分を中心に取り上げます。

このゼロスタートは非常に体型的に練習法がまとめられていて、なんと全11章(!!)にも及ぶ教材です(なんと無料で見れます)。

その中の、赤で囲んだ、はじめに(0章)〜1章の終わりまでを、今回3/16のセミナーの題材にいたします。

ぜひ、長倉先生を最近知った方で、読んだことない方は読んでおいてください。ここの部分は、トランペットという垣根を超えた、楽器練習そのものの本質が詰まっています。
(個人的には、楽器練習すらもゆうに超えた、何を上達するにも必須な、人生の本質が詰まっているとも思っています。)

でですね、当日のセミナー開催にあたり、3/14の夜に長倉先生と僕らとで、意見のすり合わせ、話す内容の確認をしたんですよ。

そうしたら、

「もしかしたら、話が白熱しすぎて、今回で1章まで終わらないかもね」なんて話も出ました。

でも別に、1ページ1ページが重厚な内容なわけじゃないんですよ。

むしろ、ただ読み流すだけだったら、最初から1章終わりまでなら2〜3分で読めちゃうほどの分量です。(ぜひ見てみてください。)

でも話そうとしたら1時間も2時間も話せてしまうということは、簡潔に書かれてはいるけど、内容の真意がめちゃくちゃ深い、ということ。

「深い」とは、今まで長倉先生が50年以上トランペットに向き合ってきた幾多数多の経験、試行錯誤、挫折、復活、、などといった50年のストーリーの全てが、たった2〜3分で読める文に凝縮されているということです。

さらに、こんなこともおっしゃっていました。

「あれ(ゼロスタート)は、作った時点では僕の中の正解だったけど、今はもっと変わっている。あの時はああ書いたけど今は…というのがたくさんある」

…と。

このゼロスタートという教材が作られたのは2016年のあたり。

それから2021年までの5年間、長倉先生は何十人、何百人もの生徒に教えてきた経験を通して、どんどん楽器への姿勢も、考え方も、具体的な練習法もアップデートしてきたそうです。

(まさに、今後も進化し続けるであろう、その最新アップデート版をお届けするために、Clubhouseセミナーを行っているといっても過言ではありません!)

それだけ膨大な数の生徒さんをみてきた長倉先生ですから、

トランペットを練習しててつき当たる「つまづきがちなこと」「誤解しがちなこと」「気づかず入ってしまっている落とし穴」の引き出しがとんでもない量になっているのです。

本人からしたらなす術もなく、泣きながらレッスンに来る生徒さんに、

「あー、この人はよくあるこのパターンだな。この人にはこうアプローチしよう。」

と即座に解決方法を提示できるのです。

そんなエッセンスの2021年最新アップデート版を、当日、できるだけ伝えて行けたらと思っています。

そのために、2016年版の長倉先生のエッセンスがまとめられた、ゼロスタートの1章までは必ずみておいてくださいね(この記事の後ろに載せてあります)

トランペッターでなくとも、楽器練習してなくとも、間違いなく人生のどこかで役立つエッセンスになっていますよ。

Androidの方や、時間の都合で聞くことができない方へ

今後このセミナーは、ひとまず「トランペット・ゼロスタート」を題材として、第3回、第4回…と定期的に継続していこうと思っています。

しかしながら、Clubhouseを使えないAndroidユーザーの皆さんや、時間の都合で聞くことができない方に向けても、何かしらの形でセミナーの雰囲気を味わって欲しいとは考えています。

(Zoomなどとの同時配信も検討しましたが、諸般の理由により、当分はClubhouseでのみ行う予定です。
ですので、Androidユーザーの方に向けてですが、できればWi-FiモデルのiOS端末(iPod TouchやiPad)をご購入いただけると嬉しいです。
その方法で登録する場合こちらの記事が参考になります→https://asanonblog.com/news/clubhouse-android/(外部サイトに飛びます))

また、まだ検討段階ではありますが、アーカイブ音声の配布も考えております。

そして、どんなセミナーだったかの雰囲気が掴める、詳細なセミナーレポートは必ず後日、記事にいたしますので、そちらをお楽しみいただければと思います。

ですので、聞くことのできない方も、時折トラ道のサイトをチェックしていただけると幸いです。

当日、お待ちしております!

最後に、セミナーの概要を簡単におさらいさせてください。

膨大なレッスン経験を持つ長倉先生と考える、楽器練習に対しての姿勢・考え方

日時:2021年3月16日(火) 19:30~

場所:音声SNSアプリClubhouseにて

メインスピーカー:長倉穣司さん(元東京フィルハーモニー交響楽団 現フリートランペット奏者)

聞き手・進行役:伊藤(トラ道!代表)

費用:無料

参加申込:不要(Clubhouseに登録していれば聞くことができます。*新しく登録する場合、どなたかからの招待が必要です。招待枠希望の方は、トラ道TwitterのDM✉️まで。)

Clubhouseを登録したのち、[長倉穣司]または[joujinagakura]で検索していただければ、こちらのアカウントが表示されます。

こちらのアカウントをフォローしていただければ、開始時にスマホへ通知が届きます。

または、19:30のタイミングでトラ道Twitterで参加へのリンクもお送りします。

また、この記事の冒頭にも、開始時刻になりましたら参加できるリンクを貼らせていただきます。

ぜひ、当日お待ちしております!

ゼロスタートはじめに〜1章終わりまで

(引用元: https://trumpet.nagakura.tokyo/method)

ここから、長倉さんの公式サイトより、ゼロスタートのはじめ〜1章までを引用します。

事前に読んでおくのと読まないのとでは、セミナーの理解度が何十倍と違ってくるはずです。
2~3分ほどでサラッと読めますので、ぜひ目を通しておいてくださいね。

はじめに~効率よく音を出す奏法とは?~

絵:まっつ(トラ道)

より良い奏法とは「効率よく音を出す奏法」と言い換えられます。「効率よく」音を出せるようになるということは、「効率が悪い」状態に比べて様々なことを楽に行えることを意味します。

例えば、大きな音を出したい、音域を広げたい、いい音色で吹きたい、耐久力をつけたいなどといった、個々にかかえている問題があるとします。「効率よく音を出す奏法」を身につけることにより、トランペットを吹くことそのものが楽に行え、これらの問題が一気にすべて解決する可能性があります。

音域を広げたい(多くの場合高い音を出したい)場合、高音ばかりを出す練習をしてもなかなか上手くいかないものです。仮にそれで高音が出るようになったとしても、音色が良くなかったり耐久力がなかったり中低音が痩せたりと、本来はすべて大事な要素なのにむしろ「虻蜂とらず」 *1 の状態になってしまうなんていうことが、しばしばあります。

しかし、すべてを実現できている人もいます。できる人とできない人の差、その大きな要素と考えられるのが、音を出すための効率の問題なのです。

効率よく音を出すための大原則は…

  • 必要最小限の力で吹くこと。
  • 音域にかかわらず同じアンブシュア*2で吹くこと(ダブルアンブシュア*3にならないこと)。
  • アパチュア*4を小さくすること。
  • 舌の活用。

この4点に集約されます。私のレッスンでは、ウォームアップを通じてこれらのことを身につけることが出来るように指導します。この「効率よく音を出す奏法」を身につけることで、トランペットの演奏能力全体が複合的に向上し、「すべてを実現できている人」に近づけるのです。

以下に解説するメニューは日々のウォームアップとして行いますが、それが同時に「効率よく音を出す奏法」を身につけるための基礎練習でもあります。そのメニューと、それを行うにあたっての考え方を順に解説します。

*1 虻蜂(あぶはち)取らず 「虻も取らず蜂も取らず」が簡略化された語。二つのものを同時に取ろうとして両方とも得られないこと。欲を出しすぎると失敗することのたとえ。
*2 アンブシュア フランス語では歌口(マウスピース)のことをEmbouchure(アンブシュア)と言うが、日本ではアンブシュアとは金管・木管を問わず、歌口(マウスピース)に当てる唇の態勢をいう。実際には唇だけでなく、口の周りの筋肉、アゴや舌の動きなど、全体を指す。
*3 ダブルアンブシュア 低音域と高音域とでアンブシュアを使い分けることをダブルアンブシュアといい、悪い奏法とされている。
*4 アパチュア 金管楽器を吹いているときに、唇の中央にできる空気の通る穴(振動部分)のこと。

ゼロスタート

トランペットのウォーミングアップは、毎回「0」の状態からスタートして1、2、3と飛行機が離陸してくようにテンションを上げていきます。

「0」の状態とは、音を出す前の、唇に何の力も入っていない状態のことを指します。

ここから、音を出すために必要最小限な力を、徐々に加えていくことが大切です。3、4、7、10などのように、最初からハイテンションな状態で始めたり、段階をとばしたりしないように注意します。これは、ほんの少しの息でも反応する敏感な唇を作るために必要なことなのです。

「ウォームアップは必ず「0」の状態を見つけるようにします。」

ゼロスタートの可視化
引用:(https://trumpet.nagakura.tokyo/method/m003)

リセット

トランペットは、どんな奏法でもある程度音が出てしまいます。中には間違った方向に大きな力を使っている人もいます。

皆さんは最初にトランペットを吹いた時、どのように音が出ましたか?最初から正しい素直な方法でいきなり吹けてしまった天才的な人もいるかもしれません。しかし、正しい指導を受けることが出来なく、数打てば鳴る方式でいろいろ試行錯誤して、最後には「ばー!!」と息を入れて、偶然音が鳴る…などという経験をお持ちの方も、実は多いのではないでしょうか。

今の自分の奏法・音の出し方がうまくいっていないと思う人こそ、ここは「なんとか今までの自分の吹き方のいいところだけを残して、新しい考えを取り入れて行こう」などという中途半端な考えではなく、「これから全く新しい楽器を一から習うと思い、考えを一度リセットする。」ことをお勧めします。

「0」スタートし、最小限の力で音を出すということがどのくらいラクなことなのか、一度経験してみるべきだと思います。「まったく新しいチャレンジだと思って、リセットしてみましょう!」

手品の種

絵:まっつ(トラ道)

私がレッスンを通じて伝えようとしていることは、いわば手品の種のようなものです。

トランペットはこうやって音を出すのものなのだ、つまり、この手品は種がこうなっているから手品になるんだ、ということがわかっていない人は、スランプに陥ってもなかなか抜け出せないものです。種がわかっている人はスランプから抜けだす方法がおのずとわかります。

しかし手品の種がわかったら手品が出来るようになるでしょうか。お客様に手品を華麗に見せることが出来るでしょうか。種を悟られずに手品を見せるには、それなりの訓練が必要でしょう。
楽器を効率よく鳴らすということには、それと似たところがあります。

「手品の種がわかることと、手品が出来ることは違うのだよ!」

時間を投資する

家庭で食後の片づけ担当の私は、「やかん」がとても汚いことに気がつきました。そこで食器を洗った後に、「やかん」を「ササッ」と簡単に拭いて片づけるということを毎日行いました。そして1か月たった時に「やかん」は見違えるほど綺麗になりました。

このウォームアップは約30分です。演奏前に必ず行ってください。半年、1年と行うことにより効果が表れます。時間を投資してください。

現在正しい奏法で吹いていない人は、言い方を変えれば正しくない奏法を今まで何年もかけて作り上げてきた、とも言えます。時間をかけて身につけた悪い癖をリセットするのは大変です。

毎日毎日少しずつ時間をかけ、汚れた水に徐々に綺麗な水を入れていくように修正していくしかありません。

出来ても出来なくても、かすれてもいいから1回やったら、その日のウォームアップはおしまいとして結構です。時間が無い時は、出来るところまで。せめてロングトーンだけでも行いましょう。

そして合奏に演奏に、このウォームアップでの考え方を応用してください。

「これは効果が出るのに時間のかかる漢方薬のようなものだよ!出来ても出来なくても毎日1回服用すること。」

しつこいほど中低音をやる

ウォーミングアップの譜例は私が、世界の一流プレーヤーと言われるような人の方法を研究し、わかりやすくしたものです。これと同じような方法を、世界の一流プレーヤーと言われている人たちも日々行っています。

このような平凡な方法が、実は上手になる元なのです。シンプルなものの中にこそ、重要なことが含まれています。もちろん譜例をただ吹いただけではなんの役にもたちません。その意味や目的をわかって正しく行う必要があります。

トランペットの技術を向上させようとして、結果を早く求めようとするあまり、負荷のかかる難しいトレーニングをたくさん行ってしまう人がいます。ところが、世界の一流プレーヤーといわれる人たちほど、実は技術の向上のためには、意外なほどシンプルなトレーニングを、丁寧に行っているものなのです。

スポーツの世界でも、「早筋と遅筋」「インナーマッスルとアウターマッスル」などのキーワードがあり、軽い負荷の運動を毎日行うことで、耐久力があり怪我が少なく繊細な動きが出来る体を作るようです。トランペットにおいて、この「軽い負荷の運動」に相当するのが、このあとご紹介していく平凡でシンプルな中低音のフレーズです。

クリーヴランド管弦楽団首席奏者の「マイケル・サックス」が、このように言っていました。
「しつこいほど中低音をやること。プロでも中低音をおろそかにしている人がいる。」
(2010年11月13日日本トランペット協会第58回マスタークラス・クリニック)

(1章おわり)

続きが気になる方はこちらから。
https://trumpet.nagakura.tokyo/method/m007

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