プロプレイヤー紹介

【赤塚謙一】引っ張りだこのアレンジャーであり、今の日本ジャズシーンを牽引している名プレイヤー

はじめに。


こんにちは、けんちゃんです。

今回は、現代の日本ジャズシーンを牽引している一人である赤塚謙一(アカツカ・ケンイチ)(@kench_akatsuka)さんを紹介します。


国立音楽大学トランペット専修のジャズコース第一期生で、最も優秀な成績で卒業した学生に送られる「山下洋輔賞」を受賞。

YouTubeでも積極的に発信をしており、技術力は現役プロの中でも随一なプレイヤーです。


また、とっても個人的な話にはなりますが、赤塚さんは大学時代死ぬほどお世話になった方でもあります(!!!)。

というのも、大学3年の時、私と(共同運営してる)はらいちは同じビッグバンドに所属していたのですが、

当時出場した山野ビックバンドジャズコンテスト。ここで演奏した内の2曲をアレンジをしていただいたのが、他でもない赤塚謙一さんだったのです。

一生の思い出に残る演奏になったので、そのお力添えをいただけて本当に感謝しています。(当時の本番の写真はこちら。懐かしいし恥ずかしいです笑)

1度大学にきていただき、レッスンをしていただいたこともありましたが、、、記事後半で余すことなくお伝えしますが、トランペットの実力や指導の的確さもさながら、本当に朗らかで、優しい人柄だったのを今でも覚えています。



このように、赤塚さんはアレンジャーとしても活躍されています。

大学のビックバンドからのアレンジ依頼だけでなく、吹奏楽部ならみんな知っているM8にジャズアレンジの曲を出版したり、ジブリのビックバンドアレンジCDをリリースしたり(これ、購入するとほぼ全曲のフルスコアもついてきます。お買い得すぎ。)。

CDの紹介動画も見つけました。



アレンジャーとしても引っ張りだこな方で、沢山のアレンジが世の中に出ています。

そんな魅力たっぷりの赤塚さんを紹介したいと思います。


・第一線で活躍しているプロと一緒に基礎練がしたい!
・朗らかな人柄と演奏で癒されたい!
・セクション・リードプレイの理想系を学びたい!



という方々にオススメです!


では、どうぞ!

赤塚謙一さんのYoutubeチャンネル


赤塚さんはYoutubeに基礎練習動画を沢山投稿しています。


優しく、分かりやすい口調で語りながら
なによりも実践して基礎を教えてくれる。


本当にいい時代だなと思います。


超上級の動画はレベル高過ぎて、私は全然できません笑

が、初級編や中級編は真似しやすく参考になるコンテンツが多いので是非、練習に取り入れてみてください!

一緒に練習シリーズ 超初級

再生リストになってます。


これ、とても魅力的なコンテンツです。

高校時代の自分がいたら、絶対貪るように見ていただろうなぁ…という動画ばかり。

なにより暖かい人間性がめちゃくちゃ動画にもあふれていて、本当に沢山の人に知ってもらいたいチャンネルです。


丁寧に、どうやって音を出すのか?を説明しているのもそうですが、なにより「赤塚さんと一緒に吹ける」というのがこの動画シリーズの物凄い利点。


基礎をプロの言葉で丁寧に語ってもらいながら
一緒に動画をみながら練習できる。

素晴らしすぎるコンテンツです。。。



実際やってみるとわかりますが、プロの演奏を聴きながら基礎練する、というのは、自力でやるのと比べてもうびっくりするほど全然違います。

動画見ながら是非一緒にやってみてください!
本当にオススメのコンテンツです。

この記事では、全部は紹介しきれないので
お気に入りのものをいくつか貼っておきますね。

特にストレッチの動画は、真似しやすく好きな動画です!

トランペット吹き用ストレッチ

トランペットで低音のベンドを一緒に練習。

トランペットでマルカートを一緒に練習。

リップスラー初級(速さ中級)

赤塚謙一さんの演奏動画

上を向いて歩こう


物凄いほのぼのした動画です笑
動画中のコメントも、ゆったりとしていて癒されます。

波の音と、優しい赤塚さんの音。
1:23~から演奏されています。

決して力量を前面に出したような目立つ動画ではないですが、自然体で風景に溶け込むような暖かくて優しい音を奏でています。

これだけ開けた外の空間でも輪郭はっきりに美しい音を響かせています。こういう音を出したい。。。

Pretender


上を向いて歩こうと同じ場所で、Pretenderを演奏している動画です(演奏は1:35から)。

技術を前に出す感じではなく、自然に溶け込む中で奏でている姿は理想的な音楽家の姿だなあと憧れを持ちます。

様々な場所で、自然や人を魅了できる音を出せるようになりたいものです。

El Deseo Por Musicas


これは、私とはらいちにとって思い出の深い曲なのです。

冒頭でも触れましたが、赤塚さんにアレンジしていただいた曲のうちの1曲、「El Deseo Por Musicas」という曲です。

この演奏は僕らの演奏ではなく、作曲されたピアニストの野口茜さんらが演奏されている映像です。リードを吹いているのが、赤塚さんです!



高音ずーーっと吹きっぱなしの曲なのですが、朗々と美しいハイノートで曲をリードしています。

(僕らの演奏では、音域高すぎてアレンジの際に赤塚さんにキー下げしてもらいました笑。トランペットの人ならわかるかもしれませんが、この演奏すごすぎます)


赤塚さんの凄いところは、土台のしっかりした基礎力があり、安定感のある奏法を身につけていることだと思っています。


音色が魅力的なプレイヤーはいっぱいいますが、こういうバンド形態でリードを吹いたりセクションプレイをする上では物凄い技術が必要です。

様々なバンドに引っ張りだこなのは、この演奏でも垣間見れるような高い技術力から繰り出される美しい演奏があってこそなのだと思います。

赤塚さんのセクションプレイの動画は以下のようなものもあります。

2nd(一番左)ラッパが赤塚さんですね
tpの一番左が赤塚さんです。時々ゲルホンに持ちかrえてる。


お経×ジャズなんていう作品も!
これ面白いです!

これはTpは赤塚さん1人なので、わかりやすいかも。というか不思議な世界すぎる

最後に。


今回は、現代の日本ジャズシーンを牽引している一人である赤塚謙一(アカツカ・ケンイチ)さんを紹介しました。


とても暖かい人柄の方で、音にもひたむきにトランペットに向き合う姿勢が前面に出た素晴らしい音色をしています。

そんなアレンジャーとしても引っ張りだこな赤塚さんは、自身がアレンジされてきたビッグバンド用の譜面のショップもお持ちだということで、誠に恐縮ながらトラ道で紹介させてください。

こちら。(画像からもストアに飛べます)

現在販売されているスコアを見ると、ジブリ曲が販売されています。

ポップスの吹奏楽アレンジというのは山ほどあっても、ビッグバンドアレンジって結構貴重なんですよ。

僕の高校の吹奏楽にもビッグバンドをやる風潮があるので、今度後輩に教えてみようかな。

また、このストアについての思いを、ご本人がnoteで表明されています。

あえて内容や感想はここでは書きません。

ただ、とにかく、エモい。いろんな人に見て欲しい記事です。

ぜひ、赤塚謙一さんが気になった方は、Twitter(@kench_akatsuka)やYouTube(赤塚謙一)、note(けんけん)や上のストアなど覗いてくださいね!!

そんなわけで、今回は以上です。

ありがとうございました!

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