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数々の音楽賞を受賞! 大きなJazzの幹に根ざした新世代のジャズ・トランペッター
今回は、Marquis Hill(マーキス・ヒル)さんを紹介します! 1987年、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身。
北イリノイ大学で音楽の学士、デポール大学でジャズ教育の修士を取得後、2014年からNew Yorkを活動拠点に移動しました。 一流の音楽賞を獲得しており、2014年に有名なthe Thelonious Monk Institute of Jazz International Trumpet Competitionで優勝しています。
ブラックアメリカンミュージック由来の音楽スタイルで、Contemporary and classic Jazz, Hip Hop, R&D, Chicago House, Neo Soulなどを統合しています。
Marquis Hill(マーキス・ヒル)さんの名演奏
Twin Flame
最初に紹介するのはこちら! Hillさん作曲のTwin Flameという楽曲です。 テーマのフレーズがとにかく美しい。 それを奏でるHillさんの音色も最高! リズムも空気感がとっても心地が良いです。
知るきっかけになったWDR Big Bandの演奏も最高です!
Minority
次に紹介するのは、Minorityという楽曲です。 アルト奏者、Gigi Gryce(ジジ・グライス)作曲の曲をHillさんがアレンジしたものでTwin Flameにも通じるリズムとフレーズのハーモニーなどがとってもクールな演奏になっています! Fast Swingの楽曲なのですが、一つ一つの音が柔らかく心地よいサウンドでフレーズが繰り出されていきます。こういう音色が大好きなので、ずっと聴いていられるくらい心地よい…
To Be Free
最後はHillさんのバンド、BlacktetのStudio Sessionから。 Introから耳に心地よいサブトーン満載で歌心溢れる演奏!
空気感、奏でられるバンドメンバーそれぞれの音の繊細さ。 現在において新しい音楽シーンを創り出している、一流の演奏をこうやって聴けるのは本当にありがたいことですね…
サブトーンについてHillさんが解説している動画もあるので、興味がある方はみてみてください!
Marquis Hill(マーキス・ヒル)さんの解説コンテンツ
Marquis Hill(マーキス・ヒル)さんの動画保管庫
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