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【Scotty Barnhart】老舗ビックバンドを率いる、繊細さと力強さを兼ね備えた圧倒的な表現力

繊細さと力強さを兼ね備えた圧倒的な表現力

こんにちは! けんちゃんです。

今回は、Scotty Garnhart(スコッティ・バーンハート)さんを紹介します。

ビックバンドという音楽ジャンルを考える上で欠かせない老舗バンド、Count Basie Orchestra。 その有名なバンドで長くソリストとして活動してきた、超有名人が彼です。

日本にも何度も来日をしており、彼がバンドリーダーとしてBlue Noteで数日にわたって公演がありました。

彼の素晴らしさはその演奏テクニック。 同じ楽器吹いてるのか?と思えないくらい、繊細で豊かな表現力。

大学の時、先輩に彼の表現が理想だよと教えてもらってから、理想の一つとして頭の中にずっといるプレイヤーです。

そんな彼を紹介していきます!

Scotty Barnhartのプロフィール

簡単に彼のプロフィールをまとめてみます。

・1964年10月27日、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタに生まれました。

・Florida A&M Universityを卒業。1993年からはCount Basie Orchestraの看板ソリストとして活動し、2度のグラミー賞も受賞しています。

・2013年9月からはCount Basie Orchestraの新しいディレクターとして任命されています。

・ソロCDである「Say It Plain」ではClark TerryやWynton Marsalisなどをフィーチャーし、ジャズチャートで3位を獲得しています。

・現在はthe College of Music at Florida State Universityの教授としても活動しています。

http://www.scottybarnhart.com/
https://en.wikipedia.org/wiki/Scotty_Barnhart

私が考える彼の魅力ポイントとキーワード

私が考える彼の魅力ポイントは、

・繊細さと力強さを兼ね備えた圧倒的な表現力
・老舗ビッグバンドを率いる、存在感あふれるプレイ
・安定感あふれる、心地の良いスウィング

などがあげられます。

彼のキーワードとしては、

・Count Basie Orchestra
・名ソリスト
・柔軟で繊細な表現
・ビッグバンド
・Monette

などがあげられます。

Scotty Barnhartの名演奏

Put On A Happy Face

彼の演奏ではじめて聴いたのがこの演奏でした。 大学で所属していたビッグバンドの先輩が紹介してくれて、勉強の為に聴き始めたのがきっかけです。

Motem’s Swing

Count Basie Orchestraの楽曲でよく演奏される曲の一つ、Motem’s Swingです。

このミドルテンポのスウィングが本当に心地よい… ベイシーの曲は曲調がわりかしシンプルなので、よくビックバンドサークルではジュニアバンドが演奏することが多いのです。 曲として成り立ちやすいのですが、本物の色というか曲の魅力は、こういうプロの演奏を聴くと段違いになるよなあと感じさせられます。

Corner Pocket

Count Basie Orchestraの名曲、Corner Pocketの演奏です!

大学時代も大好きだった曲で、Sottyさんの素晴らしいソロを聴くことができます。

圧倒的な存在感と威厳を感じさせるタイム感。 ものすごい安定感はバンドの力もあると思うのですが、この曲で過去に積み上げてきた経験の分厚さを実感することができます。

最後に。

今回は、Scotty Garnhart(スコッティ・バーンハート)さんを紹介しました。

今回を機に様々な演奏を聴かせて頂きましたが、改めて本当に世界随一のトランペッターだなと実感しました!

繊細さと力強さを兼ね備えた圧倒的な表現力。

この言葉に尽きると思います。 彼の演奏をきっかけにして、ビッグバンドの素晴らしさも知ってもらえたら嬉しいなと思います。

Count Basieの曲の良さは年々しみじみと分かってくるようになった気がします。 最高なのですよ…

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