もくじ
金管アンサンブルの世界
こんにちは! けんちゃんです。
今回はいつもと違う切り口で記事を書いていきます。 私が個人的に好きな金管アンサンブル5選を紹介します!
金管アンサンブルとは、名前のごとく金管楽器で構成された演奏形式です。 金管五重奏が有名で、トランペット2本、ホルン、トロンボーン、チューバの編成が一般的です。
形態としてはすごくシンプルなのですが、それぞれの個性が際立った金管アンサンブルはオーケストラにも負けないくらい美しく、輝かしい音で人々を魅了してくれます。
なにより、金管の素晴らしい音色を存分に楽しめる演奏形式だと思います!
そんな金管アンサンブルで、是非聴いて欲しいバンドを紹介していきます!
Mnozil Brass
最初に紹介したいのがこちら! Mnozil Brassです!
私が金管アンサンブルで一番好きなバンドです。
技術もピカイチなのですが、何よりもそのパフォーマンスの素晴らしさ。 演奏で人を笑わせ、感動させ、金管(ブラスバンド)の可能性ってこんなにすごいんだぜ!というのを知らしめてくれる、かっこいいおじさま集団なのです。
・いきなり歌い出したり ・ジャンプしながら演奏したり ・演劇/ミニオペラやったり
まさに「音楽」を体現したようなバンドです!
Canadian Brass
次に紹介するのは、Canadian Brassです! 1970年に結成されたバンドでとても歴史のある金管五重奏団の一つです! その長い歴史の中で名演奏も沢山残してきています。 ですが今回は、私の敬愛するRyan AnthonyやChris Colettiが在籍/参加している演奏を紹介します。
最初に知ったのは、題名のない音楽会という番組で出演したのがきっかけだったことを覚えています。 金管らしい輝かしい響きで、朗々と美しく奏でる演奏。 当時、まだトランペットを始めたばっかりで、別次元の世界の音色に触れたことでより練習するモチベーションが高まったのを覚えています。
是非、美しい金管の響きと魅力を楽しんでください!
The Philip Jones Brass Ensemble
次に紹介するのはCanadian Brassよりももっと前の時代。 1951年に結成された、The Philip Jones Brass Ensembleです。
金管アンサンブルという世界の魅力、奥深さを世の中に知らしめたのはこのバンドの影響が大きいと言われています。 ブラス・アンサンブルというスタイルを確立し、オーケストラのメンバーだけでも高度な音楽体験を実現することを証明した先駆者なのです。 Canadian Brassはこのバンドにルーツがあるとも言われています。
リーダーのPhilip Jonesの引退によって1986年に解散してしまいますが、その素晴らしい演奏と精神が今も後継となるバンドたちに大きな影響を与えてきています!
侍BRASS
次は日系の金管アンサンブル、侍BRASSです! 吹奏楽部であれば、一度はその音楽に触れたことはあるのではないでしょうか?
国内オーケストラの首席奏者たちとスタジオ界のトッププレイヤーがタッグを組んで実現した、最強のバンドになっています。 有名な方だと、エリック宮城さんもバンドメンバーとして参加し活躍されています!
高校の時、ブラス的な響きの多様性を知ることができたきっかけとなり、すごく記憶に残っているバンドです。 曲のタイトルが日本的な名前でかっこ良いのが多いのも好きなポイントでした笑
ズーラシアンブラス
最後に紹介するのは、ズーラシアンブラスです! よこはま動物園ズーラシアのマスコットキャラクターとして、園内で演奏をはじめた金管五重奏の楽団です。
地元が近く、子供の頃知らず知らずのうちに演奏を聴いて影響を受けてきたとても思い出深いバンドです。 とても多様な音楽活動を行っており、子供向けに音楽の魅力をわかりやすく伝えています! (特に動物の特性に合わせたパフォーマンスと魅せ方はすごく参考になります)
金管アンサンブルの世界はもっと広くて深い!
今回は、私が個人的に好きな金管アンサンブル5選を紹介しました! いかがだったでしょうか?
私が紹介したものは、とってもおすすめしたいバンド5つでしたがあくまで一部です。まだまだ魅力的なバンドは沢山あります!
トラ道としても今後発信していくかもしれませんが、是非、今回をきっかけにしてより広く深い世界に足を踏み入れてみてください!
そのきっかけになったら幸いです。
ありがとうございました!
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