プロプレイヤー紹介

【Dominick Farinacci】力強く存在感のあるフレージングで魅了する名プレイヤー

はじめに。


こんにちは!
けんちゃんです。


私の敬愛するプレイヤーに、
Clifford Brown(クリフォード・ブラウン)がいます。

彼は伝説的なプレイヤーで、
フレーズの歌心、ニュアンスの多様さ、暖かい音色。
圧倒的な技術力に支えられた最高の演奏を沢山残し、
現代のプレイヤーに今でも多大な影響を与えています。




今回は、そんなClifford Brown(クリフォード・ブラウン)の表現の研究を高いレベルで解説しているプロプレイヤー、
Dominick Farinacci(ドミニク・ファナンシ)を紹介します!


今回中心的に紹介したいのは、彼のCliffordの表現に関する素晴らしい解説ですが、彼自身素晴らしい演奏を投稿しているのでそちらも紹介していきます!

Dominick Farinacci(ドミニク・ファナンシ)のプロフィール

Tower Recordsのアーティスト詳細から引用させていただきます!

1983年、オハイオ州クリーヴランド生まれ。10歳でトランペットを始める。99年、地元で行なわれたクリニックでウィントン・マルサリスの目にとまり、翌年にはウィントン率いるリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラとの共演が実現した。2003年、19歳で初リーダー作『マンハッタン・ドリームズ』を発表。伝統的な奏法を重んじたスタイルで一躍注目を集めた。

https://tower.jp/artist/365867/Dominick-Farinacci

Clifford Brown Educational Series

DominickはCliffordのフレーズで特徴的なゴーストノートや、ソロの分析を分かりやすい言葉で解説してくれています。

それが、Clifford Brown Educational Seriesという動画シリーズです! 現在、7つ動画が投稿されています。


一つ目の動画である「How to Ghost-Tongue (Clifford Brown)」は
Dominickの素晴らしい技術力があるからこそできる解説で、とっても分かりやすいです!


Cliffordのソロを聴いて練習するのはそれ自身効果的だと思いますが、実際にどのように分析してそのニュアンスを研究するのか?を実際のプロの言葉で学ぶことができるのはとっても有益です!


下の二つは特に好きです!



Dominick Farinacci(ドミニク・ファナンシ)の名演奏

上記のClifford Brown Educational Seriesでもわかる通り、Dominickは物凄い技術をもったプレイヤーです!
だからこそ、Cliffordのニュアンスを研究して自分のものにできているのでしょう。

そんな彼の演奏で、私が好きで聴いてほしいものを紹介します!

Señor Blues (feat. Jacob Collier)

世界的に著名なピアニスト、Horace Silver(ホレス・シルヴァー)の曲でスタンダードナンバーにもなっている「Señor Blues」を、
59回グラミー賞を受賞している、イギリス出身の音楽家Jacob Collier(ジェイコブ・コリアー)とコラボして作成された楽曲です。

Jacob Collier(ジェイコブ・コリアー)の世界観の中でも、存在感がとてもあり、二人のボイシングも良いし、リズムセクションが生み出している不思議なリズム感・空気感の中で力強く響くDominickの音が魅力的です!

Doha Blues


Dominickの音の素晴らしさは、その音の存在感です。
この曲のソロではその力強さを存分に味わえる楽曲になってます!

特にこの演奏で個人的に好きなのが、彼の低い音の音色です!
こんなに力強く響かせられること、そしてそれをフレーズで効果的に魅せるその技術にとっても憧れます。。。

It Don’t Mean A Thing


これは、カナダの女優であり、歌手でもあるAva Prestonが12歳の時のライブ映像です。

彼女自身もすごいのですが(本当に12歳?笑)、
彼女を牽引しながら魅力的なバトルソロを繰り広げているテンションの上がるライブ演奏です!

そして力強く魅力的なニュアンス、
流れるように繰り出されるフレーズ、
Cliffordの影響がこのソロから強く感じられます。

この存在感のあるフレージングは本当に癖になります笑

最後に。


今回は、Dominick Farinacci(ドミニク・ファナンシ)を紹介しました!


ものすごく素晴らしいCliffordの解説動画をきっかけに知った彼ですが、
確かな技術を軸に、素晴らしい演奏を沢山生み出しています!


存在感のある、力強く魅力的なフレーズで今後も素晴らしい音楽を作り続けるプレイヤーだと思います。
これからも彼の演奏を楽しみにしています!

ABOUT ME
けんちゃん
けんちゃん
「トラ道」生みの親。プロ紹介記事は全部私が書いてます。 25歳。慶應大卒。トランペット11年目。 趣味は散歩、サウナ、読書、旅行。高校から吹奏楽でトランペットをはじめ、大学でビックバンドジャズに触れる。全国大会YBBJCでは、2016年東工大ロスガラで3位、2017年慶應ライトで1位を受賞。
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