もくじ
気づいたら更新が半年以上空いてしまった… 近状報告
こんにちは、けんちゃんです。
この書き出しを書いたのがとっても久しぶりとなってしまいました。びっくり。
2021年8月に仕事の関係で更新を止めてから、気づいたら半年たってしまってました。
ここまで空けるつもりなかったのですが、時が経つのが本当に早く感じます。
更新を止めていた半年間は、本業の仕事に全力投球していました。
大きく体制が変わったタイミングで、文字通り全てを仕事に投入していた半年間だった気がします。(まだ2月は半ばですが)
トランペットの練習は忙しい中でもコツコツと続けておりまして、それなりに成果が出てくるようになってきました。やっぱり自分にとってトランペットは偉大でして、本当に心の支えになってくれています。生涯やっていくんでしょうね。
この半年間は沢山の気づきと自分としてこれからどうしたいか?という方向性を考えるきっかけにもなった期間でした。トラ道は自分にとって重要なものの1つなので続けていきますが、自分の中での存在感の大きさは半年前とは変わるとは思ってます。
おかげさまで気づかぬうちに多くの人に訪れて頂けるサイトに成長してきました。(1年前に比べて数倍近く増えている)
トランペットの専門的なブログをつくって、もっとトランペットをきっかけとした音楽の輪を広げてより人生を楽しんでいきたい。そういう想いは忘れずに、自分の強みを活かして訪れた方に役立つ出会いをつくれたらなと考えています。
今回は、忙しい中でも自分がトランペットの練習を続けられた理由について考えをまとめました。
同じように社会人になっても続けている方に少しでも役立つところがあれば嬉しいなと思ってます。
忙しいなりに、時間を見つけてコツコツ練習が出来た半年間だった。
まず、この半年間のトランペット練習を振り返ってみます。
私はtogglというアプリで自分の行動を計測しています。ざっくりとどういうコトに時間を使っているのか?を定量的にはかることで日々の時間を客観的に捉えられるようになるのでおすすめです。
話ずれましたが、この半年間でトランペットに使った時間をまとめてみると89時間でした。(正確には89時間14分42秒)
半年間は大体180日なので、1日あたり30分ですね。
この時間はレッスンも含んでいて、大体1,2時間スタジオにこもって練習している時間になるので毎日吹いていたわけではないです。
こうやって平均化すると意外と少なく感じましたね。
実数としてはこれですが、体感的には凄く成長出来た半年間でした。
まだ道半ばでもっと成長していく途上ではありつつも、アドリブを少し意識的に実践できる領域が増えたり、アンブシュアの改善に効果が見えてきたり。実りとしては言い切れないですが、着実に成長を積み重ねる事ができました。
1日30分でですよ?それも毎日ではありません。(理想ではあります)
そう考えるとどんなに忙しい社会人でも出来る気がしませんか?
大事なのは「頑張らないこと」「とりあえず1分でもトランペットを触ること」
こうやって続けられた理由はひとえに「頑張らなかった」からです。
社会人は様々なノイズに囲まれています。
学生時代とは異なって、仕事というものが大きく時間をとってきてきます。そしてこれは責任というものを伴うので、時間のコントロール感を奪ってきます。
ただでさえそれで忙しいのに、仕事以外の活動も沢山あります。
意識的に過ごさないとやることは無限大に増えてきて、時間という時間はとりずらいです。
トランペット演奏は主体的な意識を伴う時間の過ごし方なので、疲れ切っていたり受動的な趣味に溺れてしまったりすると意外と時間とれないのもあります。
この時に重要な考え方は、「頑張らないこと」です。
毎日続けよう! もっとうまくなりつづけよう! と強く思うことは、行動ハードルを創り出します。
本心として持つ事は重要です。私も持ち続けています。ただ、そういう強い気持ちは義務感を生み出して、行動を続ける上で壁になったります。
私のおすすめは「とりあえず1分は楽器さわりに行ってみるか」という感覚です。
大変意識低くきこえますが、こういう気持ちで捉える方が忙しい中でも練習を出来るようになったので、実の結果としてはとても効果があったものでした。
気持ちなんてどうでもよいのです。成果が出れば良いのです。
モチベーションというものはありません。人は行動したときに後付けでモチベーションが
生まれてきます。何にしても動き出せればそれで勝ちなんです。
とりあえず行ってみるか。楽器もってスタジオ行ってみるか。
それくらいでいいんです。数分吹いてみてください。辞められなくなりますから。
疲れている時は気持ちがぶれて練習に身が入らない時もあるでしょう。そういう時はそういうもんです。せっかく広いスタジオ借りたんだと気持ちを切りかえて大音量で音楽慣らして1人カラオケしたり、ドラムたたきまくったら良いと思います。
気持ちは低く。行動は続ける。
それが社会人でもトランペットを趣味にして楽しみ続けるコツだと考えてます。
社会人で練習時間少なくても成長できる。プロにレッスン受けることをおすすめしたい。
とはいえ、個人でひたすら求道的に練習し続けることは、多くの人は出来ないと思ってます。
私はこのコロナ禍になって演奏機会を2年近く失ったのですが、ひたすら個人で練習を続けていました。ただ音を出すのが好きだったから、というのが私の動機としてあり続けているのが影響していますが、ほとんどの人は違うでしょう。
とはいえ私も限界を感じていたので、2020年末からプロの演奏家にレッスンを受け続けています。私はとろい生徒でして中々成果が出てこずマイペースなものですが、根気良く基礎を教えて頂いており本当に感謝です。。。
教わるようになって良かったことは、「社会人でも成長し続けることができる」というのを実感したことです。
高校の時の恩師の一人がずっといってた「学生時代の練習資産が社会人になってからの音楽生活だから今のうちに頑張れ!」という固定概念があった自分にとってこれはとても嬉しい気づきでした。
練習しないと成長はないものの、時間効果を高め続けていく事で数年~数十年くらいの時間軸でみて大きく成長を続けることは可能だと知りました。何より長倉先生からは一生涯トランペットを楽しめるんだという生き方を学んでおり、本当に刺激を受け続けています。
宮本先生から学んでいるジャズの基礎理論とそれを実現するための基礎の積み上げは本当に毎回学びの連続で、生涯楽しめるアドリブ世界の奥深さを教えて頂き大変感謝です。。。
まとめると、プロにレッスンを受けることをおすすめしますよ、って話です。
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