思考録

私の好きなBig Bandの演奏を紹介したい! その1

私が好きなBig Bandを紹介してみたい


こんにちは!
けんちゃんです。

2021年始まりましたね。
今日から仕事で出社したんですが、
人が少なめで快適な出勤でした。
休み明けはスタートダッシュ切りすぎず、
調子を整えつつ、やるべきことはやれた1日だったかなと思ってます。


新年の目標って決めましたか?


幾つか手帳に書き出したのですが、
今年の軸は「トラ道で成果(価値)を生み出すこと」を目標にしました。

歩みを止めず、自分のできることに集中して
少しずつ大きく、価値を作っていきます。
今の変化の中だからこそできることがあると信じて。


それはそれとして。
今日は私の好きなBig Bandを紹介していきます。

Big Bandとは、ジャズにおけるバンド形式の一つで
大人数でのアンサンブル形態をしているバンドを意味します。

私は大学時代にBig Bandのサークルに入り、
そこでその音楽の魅力を知り、今もハマっています。


世界には素晴らしいBandがたくさんあるので、
今回は、私が特に聴いて欲しいBig Bandを紹介します!
(過去のプロプレイヤー紹介でも幾つかは紹介してるものも含まれます)

Maria Schneider Orchestra

私の一番大好きなバンドです!
大学で一番衝撃的だった音楽の出会いは、彼女の音楽と出会えたことかもしれない。

Big Bandをやらずに普通に吹奏楽やオーケストラの方に進んでいたら、
きっとわざわざArtistShareに登録してCDを取り寄せるなんてことはしなかったでしょう笑

彼女のバンドの魅力は、とにかく美しいサウンド。
何回繰り返し聴いても飽きず、その時その時に新しい隠れていたフレーズやハーモニーに出会える、深く味わい深い音楽。

演奏する曲としては物凄く難しい音楽だけど、
聴き手にはそれを感じさせない一流のアーティスト集団。

常に新しい挑戦を試みる姿勢。
一つ一つの曲が、芸術品のように完成できるまで何年でも制作に取り組む熱意。語り尽くせないくらい、大好きな音楽です。

聴いて欲しい音源は殆どyoutubeにはありません。
是非、CDを購入してみて欲しいです。

貴重な演奏の中で好きなものをここからは紹介します!

何回聴いたか分からない、貴重なライブ映像。
全ての楽曲が大好き!

私は特に1曲目のJourney Homeが好きです。
大学1年の時に出会い、大学4年で演奏した思い出深い曲です。
演奏したことでよりその魅力を知ることができて、幸運でした。


後ほど紹介するWDR Big Bandと共演でLast Seasonを演奏しています。
とにかく美しい!

ベースソローからのフリューゲルソロが最高!
何回聴いたことでしょうか。


最後はSky Blueを。
この曲を一人で静かに聴いていると、自然と涙が出てくるくらい
とにかく透き通っていて、美しい曲です。

NDR Big Bandとの演奏です。



Jazz at Lincoln Center Orchestra

Jazz at Lincoln Center Orchestraは、世界最高峰のトランペッターであるWynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)が率いるBig Bandです。

Jazz at Lincoln CenterはWynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)が音楽監督を務める団体で、1年を通して公演、教育、放送関係のイベントを制作していて、Jazz教育などにも取り組んでいる団体です。

その団体がもつBig BandであるJazz at Lincoln Center Orchestraは、
Jazz発祥の地、アメリカの一流プレイヤーが集まって構成されており、
その演奏能力に圧倒されます。

Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)が天才的なプレーをしつつ、
世界各国の著名なミュージシャンと積極的に共演をし、
その素晴らしい演奏動画がYoutubeで無料で聴くことができる。

なんて素晴らしい時代なんでしょうね。。。



そんなJazz at Lincoln Center Orchestraの演奏で大好きな演奏を紹介します!


最初に紹介したいのが、天才ピアニストであるChick Coreaと共演した演奏です。1曲目のWindowsを是非聴いていただきたいです。

この演奏に初めて出会った時、寝る前だったのですが
素晴らしい音楽すぎて、興奮が止まらず寝れなくなったのを覚えています笑

最初のフルート、サックス、ハープたちの音の流れ。
そこからフルバンドで熱いサウンドを繰り広げるダイナミクス。
圧倒的な音楽体験の渦に飛び込むことができる名曲です!

何回聴いても素晴らしい演奏です。

Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)の独奏部分が、何回聴いても泣けてくる。。。

Big Bandの最高峰はこんなにも素晴らしい演奏ができるんだな、と強く思わされた名演奏です。

おなじみ、有名なTake the a Trainの演奏です。
安定感抜群。

Trumpetソロは、現在リードを勤めているRyan Kisor(ライアン・カイザー)。この曲のソロとしては世界随一なんじゃないでしょうか?

ワクワク感溢れる、情緒たっぷりの素晴らしいソロです!
こんなにもプランジャーミュートって使い方次第で表情つけられるのかと驚きます。。。

この動画はWynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)が結構顔アップになってるのですが、いろんな表情みれてそこも面白い動画になってます笑



hr-Bigband – Frankfurt Radio Big Band

今回、最後に紹介するのはhr-Bigband – Frankfurt Radio Big Bandです。

以前、記事を書かせていただいたAxel Schlosser(アクセル・シュロッサー)が所属しているBig Bandで、著名なジャズ界の巨匠Jim McNeely(ジム・マクニーリー)が音楽監督を務めています。

Axel Schlosser(アクセル・シュロッサー)については下の記事から!


Jazzの最先端を走るような演奏を数多くしていて、Youtubeでこちらも定期的に動画を発信しています。
本当に素晴らしい時代ですね!!!

そんな中で、私が好きな動画を紹介していきます。


最初に紹介したいのは、Pheronesisというベース・ピアノ・ドラムのイスラエル出身の素晴らしいジャズトリオをフィーチャーした演奏です!

彼らの曲をBig BandアレンジしたものがCDでリリースされており、
それらを演奏したのが、このhr Bigbandなのです。

Axel Schlosser(アクセル・シュロッサー)の記事では、彼がソロをとっているZIEDINGを紹介したので、この記事では私の大好きなHERNE HILLを紹介します。(動画を再生すると、HERNE HILLから聴けます)

この曲は大学時代に実際に演奏したことがある思入れのある曲です。
8/8+8/9のリズムで繰り出される不均衡なリズム感。

Pheronesisの抜群のリズム感とその手数の多さ。
それぞれの楽器の魅力が最大限際立っているとても神秘的な曲です!

全てが魅力的!


個人的にとても好きなのが、このライブ演奏です!

音楽史に名を残し、後世の音楽家に多大なる影響を与えてきた天才、Johann Sebastian Bach(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)の楽曲をBig Bandアレンジで演奏するというコンセプトのライブです。

そのコンセプトも面白いんですが、hr Bigbandの高い技術力とアドリブ力が合わさって、とんでもなく魅力的な楽曲に仕上がっています!


最後は、ドイツの素晴らしいジャズ・トランペット奏者Till Brönner(ティル・ブレナー)との共演演奏です。

演奏しているのは、これまた伝説的なトランペッターであるFreddie Hubbard(フレディ・ハバード)が作曲したThermoです。

Tillのフリューゲルの素晴らしい音色とフレージングが楽しめる最高にイケているライブ演奏です!


新しい音楽の出会いで、選択が変わり、生き方も変化する

新年ということで(?)、
好きな音楽をただただ語る記事を書いてみました。

ざっくり紹介してそんなに書くのに時間かけるつもりなかったのですが、
気づいたら1時間半くらいかけちゃってました。。。
(夜遅くなっちゃった)

音楽は人の出会いと同じく、人に大きな影響を与えます。
今まで聴いたことなかった曲にであることで、
選択が変わって、生き方も少しずつ変化することもあります。

見方次第でいくらでも変化できる。
そういうことを自分の今までの変化を思い出して改めて強く思いました。
そんなきっかけを、トラ道も作れたら良いなと思ってます。

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