もくじ
ジャズトランペッターに必要な全ての要素を身につけた、完全無欠・史上最高のトランペッター
今回は、Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)さんを紹介します!!! (偉人過ぎてずっと書けずにいました…)
1961年、アメリカ合衆国ルイジアナ州出身。
ジャズトランペッターに必要な全ての要素を身につけた、完全無欠で史上最高のトランペッターと評される存在です。 並べられた言葉の強さに負けない現代を代表するトランペッターで、ジャズだけでなくクラシックにおいても最高峰という、現代の生きる天才であります。
1878年にジュリアード音楽院にクラシック音楽で入学。2年後にはアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに加入し、プロとしての活動を開始。多数のレコードも世に出し、クラシックとジャズの両部門で合わせて9つのグラミー賞受賞というとんでもない経歴を持っています。
Jazz at Lincoln Centerの芸術監督も務め、ジャズの普及と教育で多大なる影響力を発揮しています。
英才教育、完全無欠の天才。史上最高。 そんな少年漫画のような言葉が飛び交う彼の演奏。 多くの人々が語っているものがあるので詳細や音楽の深い部分はそこに任せるとして、この記事では私が好きなものを紹介していきます!
※深く知りたい方で興味がある方は、中山康樹さん著「ウィントン・マルサリスは本当にジャズを殺したのか?」を手に取ってみてください!
(わたしもまだ読めていないので購入してみました。整理できたら記事にしようかなと考えてます)
Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)さんの名演奏
Autumn leaves
最初に紹介したいのはこちら! ジャズスタンダードの名曲、Autumn leaves(枯れ葉)の演奏です。
この演奏が最もMarsalisさんのジャズトランペッターとしての実力を感じられる名演だと思っています。
圧倒される音のシャワー。 多彩な顔を見せる音の表情。 身今、この時に惹きつけられる体にずどんと来るフレーズ。
圧巻です…
譜面でソロを観たい方はこちらも!
Take Five
次に紹介したいのはこちら!
Paul Desmond(ポール・デスモンド)作曲、Dave Brubeck Quartetの演奏で有名となったTake Fiveです。
パキスタン北部、パンジャーブ州ラホールにスタジオを持つ、北インド古典楽器&ストリングスオーケストラのグループ、Sachal Studios Orchestra(サッチャル・ステューディオズ・オーケストラ)とのコラボ演奏です。
Sachal Studios Orchestraの音楽でのMarsalisさんのソロがとっても優しく美しくて大好きな演奏の一つです。
Ban Ban Quere
3つめで紹介するのは、パナマ市出身のサルサ歌手、Rubén Blades(ルーベン・ブラデス)さんとJazz at Lincoln Centerのコラボ演奏です!
最高に熱いサルサ音楽にのった、Marsalisさんのソロ! 激アツです!!!
譜面でソロを観たい方はこちらも!
Wynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)さんの動画保管庫
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