教本

【書評】読むだけでトランペットがうまくなる本

はじめに。


こんにちは、けんちゃんです。

お盆も終わりですね。
私は相変わらずお仕事でございました。
電車が混まないので、好きな時期の一つです。

今回は、上田じんさん著の「読むだけでトランペットがうまくなる本」から、とても参考になった知識を紹介します。

シエナ・ウインド・オーケストラで活躍中の上田じんさんが、自分自身の経験からトランペットの選び方から練習方法、そして吹奏楽・アンサンブル・ソロ演奏などの活動で大切だと思う考え方や経験を分かりやすい言葉で語られてます。

とても読みやすい本なので、是非興味を持った方は手に取ってみてください!(今回は、吹奏楽やアンサンブル・ソロでの演奏についての章は省きました)

本から学んだことを抜粋!!!

自分にあったトランペットを探すには?


・予算を最優先にされる方は値段で決めても良い。現在売られているものは全く使い物にならないものは殆どない。

・トランペットは非常に繊細なもの。同じモデルでも1本1本に多少の個体差がある。

・良い悪いではなく、音色の違い・吹奏感の違い・イントネーションの違い。

・楽器も生き物。新しいものも自分と一緒に歳を取る。変化する音色を楽しもう。

マウスピースについて


・自分にとって最高を追求するなら道具にこだわるのは当然。

・「今、使っているものと比べて、よいと思えるものを選ぶ」

・ベストを探すよりベターを積み重ねることで、ベストに近づいていくという考えで選択する。

・現在使っているものと違うメーカーのものを試す場合は、なるべく今使っているサイズに近いものから試してみる。

練習環境の作り方


・トランペットは音が大きい。練習環境を見つけるのは困難。だけど手段はある。

・練習環境を確保する一番手取り早い方法は、一般吹奏楽団に入団すること。

・音楽教室に通ってみる。クラシックだけでなく、ジャズやポップスなども習える場所を選択すると良い。(意外と探すとある)

・カラオケやスタジオで練習。一番勝手が良い。スタジオは個人練だとカラオケ並みでできたりする。

ウォーミングアップについて


・マウスピースでのバジングは、強くなったプレスや、開いてしまったアンブシュアやアパチュアの感覚を一度正しくリセットするために行う。

・ウォーミングアップは自分との対話。バジング後は低い音など柔らかく唇を使う音・小さめの音量でのタンギングなどで反応がよくなるまで焦らず吹く。

・ウォーミングアップとは、自分の最小のプレスから、最大のプレス、つまり、小さい音量の低音域から大きな音量の最高音までを吹くことによって、その日の自分とトランペットとの距離感を確かめる作業。

アンブシュアについて


・自分にとって良い奏法・吹き方に型はなく、歯並びや骨格によって楽器の高さや角度は違う。

・楽器の高さ、角度は十人十色。自分自身がその必要を感じていなかったらアンブシュアや奏法を変える必要はない。

・変えたら全ての問題が解決することはない。直しても、努力は続く。大事なのは、自分がどういう音を出したいか?

・アンブシュアを変えるということは、自分の声帯や顔の形を変えるのと同じ。アンブシュアは目標ではなく、結果

・今、自分にできる小さな目標のみ解決するように心がけ、少しずつでも理想に近づけるように練習するだけ。

トランペットの良い音とは?


・よいトランペットの音色のイメージを作るには、よいトランペットの演奏を聴き、それを真似していくという手段しかない。

・人間の声も30歳ぐらいにならないと出来上がらないと言われている。トランペットの音色作りも1年や2年でできるものではない。

・ロングトーン信仰から脱しよう。ロングトーンの練習は体力面や音楽的な要求の面からも、効率の良い練習とはいえない。いわば思いバーベルをずっと腕で持ち続けているようなもの。

・ある程度上達したトランペッターは、ロングトーンで肉体的に正しい音を追求するより、多彩な楽曲を演奏することでええられる音色のアイデアや技術的な課題を克服することで奏法の効率を上げる練習に取り組んだ方がよい。

練習の仕方


・疲れをコントロールし、効率よく練習することが上達する近道。

・個人練習は10~15分に1回、吹いた時間と同じくらいの休憩時間を取ると、バテることなく練習を続けられる。

・1回1回の練習に目的や場所を絞り、達成したら切り上げて休憩するような、様々な要素を長い期間かけて練習するようにすると効率的。

・1日でやる、というより毎日短く長い期間をかけて反復する。計画的な練習がトランペットにおいては効率が一番良い。

最後に。「トランペットを吹く意味とは?」


今回は、上田じんさんの著作「読むだけでトランペットがうまくなる本」からとても学びになった箇所を抜粋してみました。

読む人によって響く箇所が沢山ある、とても学びいっぱいの本です。
是非、手に取ってみてください!

最後に、本の中で紹介されていた
上田さんが感銘を受けた、大先輩の言葉を引用したいと思います。


「私は、明日トランペットを練習できることが一番の幸せ」
「コンクールでうまくいくことより、トランペットを吹く楽しさを感じ、その先にこそコンサートやコンクールがあるのだ」


素晴らしい魅力いっぱいで、生涯をかけて楽しめるトランペットに出会えたのです。
日々、演奏できる幸せを噛み締めて、日々楽しみましょう!


自分にとってのトランペットを吹く意味って何ですか?


是非、コメントで教えていただけたら嬉しいです。
ありがとうございました!

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