もくじ
やっと長い梅雨があけた昨今、withコロナの生活には、慣れてきたでしょうか?
こんにちは、トラ道を運営しているはらいちです。
さて今日は、最近できたポッと出の「トラ道」とかいうサイトが、何を目指して作られたのかを話していきますよ。
色々目的はあるんですが、その中の1つとして、
・プロの方の地位をもっと向上させたい(具体的にいうと、もっと稼ぐようになって欲しい)。
・野球選手みたいに、プロの音楽アーティストに憧れる人がもっともっと増えて欲しい。
というのがあります。
それのお力添えが、このトラ道でできないかな…と日々考えたりしておりまして、今日はそれについて話していこうと思うのですが…
…その前に、ちょっとコロナの話でもしますか。
コロナ前の世界にしがみついたものから、死んでいく。
コロナによって、日常は本当に様変わりしてしまいましたね。
僕自身も、かなり日々の生活が変わりました。
マスクなんて蒸れて大嫌いだったのに、コンビニ行くにも外出にはマスク必須になりましたし、
音楽ライブとかも大好きだったのに、人ごみを見たら本能レベルで嫌悪感を抱き、避けるまでになってしまいました。
電車にも全然乗らなくなったなぁ。
自炊もめちゃくちゃ増えたし、人とも極力会わないようになりました。
ちょうど昨日、”お盆帰省自粛マンする?”と地方勤務の同期からLINEが来てました(僕も地方住みなのです)し、
周りを見ても、みんなそんな感じです。結構、コロナに怯えている人も多い印象。
でも僕は、コロナに恐怖は1mmも感じていません。
一時期結構コロナに関してのデータや論文などを調べてたんですが、いろんなデータや専門家の見解から、コロナというのはそこまで危険ではないということがわかっています。
(なぜそう言えるのか?みたいな話とか、マスコミや政府の過剰な対応対策には、明確な意図がある…みたいな話は、また別の記事で)。
でも、僕は、外出には必ずマスクをし、3密を徹底的に守ります。
一見矛盾しているように思えますが、
…んー、これ、言葉にしてないだけで、ほとんどの人は同じだと思うんですが、なんでかというと
世の中に、そういうお作法(ルール)ができたからそうしている
んです。
言葉を変えると、
コロナが怖いわけじゃなくて、自粛しない・マスクしない・ソーシャルディスタンスを守らないって時に周り(世間)に批判され、叩かれ、村八分にされるの怖い
っていう感じでしょうか。
ビジネスで初対面の時は名刺を交換するように、部屋に入る時は靴を脱ぐように、法要中は騒いじゃいけないように、鳥居をくぐる時は一礼するように、
ソーシャルディスタンスを守る、というルールが追加されたんだ、そうしないと、周りを不快な思いにさせてしまうんだ、と僕は思うようにしています。
もう、こりゃしょーがないのです。
世間がそうなっちゃったから。
中国を恨んでも、政府を恨んでもしょーがない。
考えたくないですが、コロナが収まったとしても、3密への嫌悪感は間違いなく残るでしょう。
人がぎゅうぎゅうになった場所には、もう躊躇なく入ることはできないと思います。少なくとも、周りの目が気になって。
だから、
そうなってしまった世の中から逃避せず、順応していかないといけない。
元の生活に固執したり、恐怖のあまり何もできなくなっていては、コロナではなく、世間に殺される、とさえ思います。
特に、コロナで打撃を受けている音楽業界の方なら、なおのことだと思っています。
大規模なフェスやライブは軒並み中止、ライブハウスはバッタバッタと潰れてしまっています。
コロナに、音楽は、勝てるか。
そんな中、先日こんなページを見つけました。
仕事の7割以上がなくなった―86.6% COVID-19による音楽関係職への影響緊急調査 集計速報!
もう見出しが衝撃的すぎます。
9割弱の音楽関係者は、7割仕事が無くなったという記事。
仕事量はお賃金に直結しますから、月30万収入があった人は、収入がたった9万になったということ。
…恐ろしいけど、そりゃそうだよなぁ。としか言えません。
実際、やっとアクセスも増えてきたこのトラ道にも、音楽関係の仕事をされている方がかなり多いです。
アナリティクスを見ると、特にプロのプレイヤーの方が多い印象ですが…。
音楽シーンなんて、練習するにも本番も3密のオンパレードのような業界ですから、途方に暮れている方も多いだろうとお察しします(上記サイトの他記事を見ても、そういった声が多いです)。
何か、新しい世の中に順応するような、取り組みは始められているでしょうか?
リモートライブやリモートレッスン、サブスク(定額課金)のサービスを取り入れたりされている方をこの前見かけましたが、
全員が全員、以前と同じ水準に戻っているわけでもないでしょう。
そもそもさ、音楽家ってもっと地位高くなって良くない?
実際、僕は大学のビッグバンド繋がりで、プロとして生活してる知り合いが何人もいます。
時々話したりもしますが、
仕事と言ったら、BGMのレコーディングや個別レッスンなどで、なんとか月10万くらい…といった声や、
音楽だけでは賄えてないのか、SNSではバイトして疲れたーという呟きを見つけたこともあります。
ほんと、すごい悲しいんですよね。こういうのを見聞きした時。
身近に接していたからわかるんですが、彼らは、学生ビッグバンド界で一目置かれるほどの実力で、もう腕前もピカイチなわけです。
僕みたいな凡人が手に届かないくらい努力してるし、うまくて、カッコ良い。
本当に、文字通り一握りの存在です。
同期の星。神。
そんな才能に溢れた彼らが、そこらへんの平凡サラリーマンより厳しい生活してるなんて、
もう、個人的には、ありえないわけです(怒)(怒)(怒)(怒)
だから、そんな現状どうにかならんかな…と、数年前から密かに思ったりしていたんですよ。
そんな中、トドメのようなコロナショック。
音楽家殺しにかかってんだろ…と本気で思いました。
僕の音楽人生には、いつもプロの方々の支えがありました。
中学の時めっっっちゃ怖かったけど度胸を鍛えられた、コンクールの合奏見てくれたプロの方。
高校の時レッスンしてくださっていた、めっちゃ人間の器も体も大きかったチューバの講師の方。
大学の時は、大会の合宿まできてくれたOBのプロの方や、演奏楽曲のアレンジをしてレッスンまでしてくださったプロの方もいらっしゃいました。
どうにか、、、今こそ、、お返しできないかな、、、、
と思い、生まれたのがトラ道だったりするんです。
まだ、アクセスが多いとも言えないし、全然、力を貸せるほどの影響力もありません。
でも、僕含め、一緒に運営してるけんちゃんとマッツは、
トラ道で音楽業界を少しでも変える、と信じています。
具体的には、こんなことを夢見て、日々模索しています。
- トラ道を、学生やアマと、プロを繋ぐようなプラットフォームにして、レッスンや交流のきっかけにしたい。
このオープンメディアの時代、プロとアマの垣根なんてなくなるべきだと思っています。
いちいち固いメールを送らなくても、どの人がいいかと悩まなくても、気軽にプロからアドバイスが聞けて、リモートでレッスンも受けられて、友達のように交流できるような仕組み。
この時代に、なんでまだないんでしょうかね(怒)
- 音楽家1人1人がマーケティングの知識をつけ、何にも依存せず自給自足で稼げる力をつけて欲しい。
これもそう。テレビという巨大媒体に頼らなくてもタレントになれたのがYouTuberです。
決まった場所から振ってくる仕事、決まりきった相場の給料の額に頼らず、自分で発信して、自分で仕事を持ってこれるようになれば、収入も青天井になります。
というか、音楽業界が遅れすぎているようにも見えます。
スポーツや料理など、趣味をビジネスにしている人はいろいろ見てきましたが、やりようによっていくらでも需要は生み出せるし、単価だって上げられるんですよ(細かいアイデアは色々あるんです。今後の発信を期待していてくださいね)。
そうして、文字通り、野球選手のように夢のある職業として憧れられる音楽家が増えたら最高じゃん。とか考えてます。
- トラ道の集客力を利用して、プロの方と組んでサービスやイベントを打ち出したい。
今後、どんどんコンテンツを作っていき、トランペットのサイトと言ったら、ひいては音楽ポータルサイトといったらトラ道、と呼ばれるまでになりたいと思っています。
そうなれば、プロの方と協力して、練習法を体系化した教材や、プロの方との交流イベントなどを、トラ道のメディア内で告知することだってできます。
今はまだ夢物語ですが、いずれ、実現させます。必ず。
「なんでこういうサイト、今までなかったんだろう?」というような、革新的なサイトになるべく、日々運営しています。
まだまだひよっこなトラ道ですが、
少しでも賛同していただけましたら、このサイトをお気に入り登録して頂き、ちょこちょこ進捗を見にきていただけたら幸いです。
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なにとぞ、今後のトラ道をよろしくお願いいたします!!
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[…] 金をもらったことすらない人間です。ただただ、中・高・大と音楽に没頭してきただけの人間。(なぜ平凡な僕がこんな想いなのかは、この記事を見ていただければわかるかと思います。) […]