もくじ
はじめに。
こんにちは、けんちゃんです。
今回はPlayerではなく楽器メーカーの紹介記事を作成していきたいと思います。
最初に紹介するのは、「Henri Selmer Paris」のトランペットについて紹介していきます。
なぜ「Yamaha」や「Bach」などの有名メーカーからではないのかというと、私が使っている楽器がSelmerの楽器だからです。笑
楽器の画像・魅力の紹介と、著名なプレイヤーの動画を紹介していきます。
Henri Selmer Parisとは?
Henri Selmer Parisと聞くと、殆どの人はsaxの楽器メーカーだと思うかもしれません。
サックスの評価は世界的に高く、多くの一流アーティストがSelmerの楽器を使っています。
サックスの印象が強いですが、実は2011年までTrumpetも製造していました。
現在は製造していないため、ヴィンテージ・中古のトランペットしかないため、入手するには中古屋楽器店にいく必要があります。
それだけではなく、いい状態の楽器はなかなか手放されなく販売されてもすぐに購入されてしまうので手に入れるのはなかなか困難なメーカーです。
私のトランペットも、音に惚れた時から4年ほどかかってやっと購入することができました。
Henri Selmer Paris の楽器
Henri Selmer Paris “Chorus” 80J
私の愛器がこの、「Chorus 80J」という楽器になります。
ブラッシュドサテンラッカー仕様になっており、深くダークな音色が特徴的です。
ベルが太いため、息の量を増やして演奏すると柔らかく優しい音出すことが出来ます。
音のニュアンスをつけやすく、コンボ演奏にあった楽器だと思います。
Selmer Paris “Concept TT”
Selmerの楽器で他シリーズで検討もしていたのが、この「Concept TT」という楽器です。
マウスパイプが二重構造になっている=”Twin Tube”(TT)が特徴で、Chorusよりも伸び伸びとした音を出せるのが印象的でした。
Chorus 80Jと同様にLボアで太いベルが特徴的ですが、ダークな音色はChorus 80Jの方が強い印象です。
Selmer FlugelHorn
Selmerの良さはFlugelhornにもあります。
私の持っているFlugelHornもヴィンテージSelmerの楽器です。
Chet BakerやClarke Terryといった著名なアーティストも利用していた楽器で、トランペット同様にとても暖かい音を出すことが出来ます。
ボタンが丸みを帯びていて、ピストンを押すのがとても気持ちが良い楽器です。
たまたまボブリーブス・アライメントもされており、ヴィンテージの楽器でしたが音程が整っていました。
同じ楽器ではないですが、Chet Bakerの演奏でその暖かく、優しい音色を聴くことができます。
最後に。
今回は楽器メーカーの話ということで、はじめて「Henri Selmer Paris」を紹介しました。
私が以前紹介した、Jan Van DuikerenもこのSelmerのTrumpetとFlugelhornを愛用しています。
以前、楽器屋で見つけるのはラッキーなことです。
もし見つけたら是非試奏してみてください。
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